2018年10月08日

加藤さんの合鴨を食べてみる

加藤さんのお米は合鴨農法。
鴨が虫を食べ、土をかき回し、農薬や除草の役目を果たしてくれます。
「その鴨って、あとはどうするんですか?」
「しばらく休ませた後、食肉になります」
「へー、食べてみたいなあ…」
「では、その時期になったら送りますよ」
と、以前一緒に飲んだときの会話。
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で、本当に送ってくれました!
加藤さん、めちゃくちゃいい人!
「鴨、鴨ってしつこく言ってたから、仕方なく送ってくれたんですよ」とうっちー。
そんなに言ってたか?
パックの中身は一口大にスライスされた鴨肉と肉団子。
では、早速食べてみましょう。
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まずは鴨鍋。
もちろん、他はフレスコの食材を使います。
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ちなみにつゆは大徳さんの寄せ鍋のつゆを使用。
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すっごいいい香り。
絹子は「楽しみカモ〜♪」とノリノリです。
さて、鴨肉はどうかな?
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ワイルドですねえ〜。
味わいも力強いし、弾力もいい。
鴨の風味はありますが、嫌な臭みはないです。
肉団子は軟骨入り?ギュッと締まった歯ごたえにバリバリした食感が混ざっています。
それから上品でコクのある、すごいいい出汁が出ています。
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それからもう一品。
「是非焼いて食べてみてください」と言っていたので試してみます。
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言われた通りに塩胡椒で味付け。
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かなり脂が出てきます。
でも、美味しそう♪
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はい、どうでしょうか。
こちらも弾力がありますが、決して固いという訳ではないんです。
噛んでいくと旨味が出てくるって感じ。
おそらく食肉用に飼育された鴨は食べたことがありますが、一般的には食べやすいと感じるかも。
こちらは肉の旨味が凝縮した、完全に地鶏の味わいです。
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佐藤さんのレモンを絞ってみました。
美味しい!
鴨自体、脂分は多いですが、決して嫌な脂っこさはないんです。
でも、さらにさっぱり、鴨の旨味と風味を引き出してくれるような爽やかな酸味。
さすが佐藤さんのレモンはひと味違う。
加藤×佐藤のスペシャルなマッチングです。

加藤さんの鴨をいただき、特に感じたのは食への感謝。
「うちの鴨です」と加藤さんが言ってた通り、まさしく加藤さんの田んぼで働いていた鴨。
この鴨さんに生前お会いしたことはありませんが、僕が今まで食べてきたお肉の中で、最も身近に感じた命でした。
でもこの鴨に限らず、スーパーで売られているニワトリだって同じ。
命をいただいている事に他なりません。
だけどそれを意識して食事をしている人って、どれだけいるんでしょうか。
牛だって豚だって、魚だって野菜だってそう。
全ては命です。
ありがたくいただきましょう。
鴨さん、ありがとう。


posted by フレスコ at 09:55| オーナーの話