2018年12月03日

宇野親分お墨付きの逸品

先日のイベントに応援で来てくれた宇野さんに「ちょっといいですか?見てほしいものが」と、事務所に来てもらい…。
以下、密室での会話。
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「親分、手に入れましたぜ。どうでしょう」
「偽物じゃねーだろうーな」
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「まあ、どうぞ」
「まず嗅いでみる」
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「おお、こいつは上物だ。並じゃねーな」
「是非、お味も」
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「うむ、こいつはいい。本物だぞこれは。製造は?」
「間違いないっす。この目でバッチリ」
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「価格は?」
「末端価格でこれほどで」
「そいつはいい買い物だ。今の世の中、偽物ばかりよ。ろくなもんじゃねえ。こんなものがまだあったとはな。よく探したな」
「ただ遊び歩いている訳じゃないっすよ」

別に怪しいものではありません。
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正真正銘、正しい鰹節です。

先月、ツーリングに行った時。
通りがかった鰹節の製造元で、作業場を見学させていただきました。
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その日は別の商品、潮鰹の製造を行っていましたが、その様子を見れば一目瞭然。
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昔ながらの伝統的な製法。
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重労働のようです。
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多くの工程と、ものすごく手間のかかる作業だと知りました。
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全てが経験と感覚。
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丁寧に話してくれたのは製法だけでなく、伝統や文化も。
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本枯鰹節。
ここまでして初めて発酵食品。
ここまで手間ひまかけて本物。
そこまでして製造する業者は、今は全国でも数えるほどだとか。

宇野さんお墨付き。
本物の鰹節。
そして、当日作っていた潮鰹。
どちらも超オススメ!
近日、入荷予定です。



posted by フレスコ at 22:48| おすすめ商品・新商品

最も正しい鴨鍋

秋田の加藤さんから「今日絞めたばかりの鴨、送れますが。もちろんうちの鴨です」と電話がありました。
僕は以前送ってもらった切り身をイメージし「鴨ですか!それは嬉しいなあ」と。

「数が少ないですが、2羽ほどならいけますけど、どうしましょう」
「2羽?」(量より「2羽」の響きに不安が…)

「ちょっと値は張りますが」
「2羽ですか…。1羽でいいかなあ…。って言うか、1羽とか2羽とかって、どんな状態になってるんですか?丸ごと?」(すっかり解体の想像)

「いや、ちゃんときれいになっている状態で。内臓は取ってあります。それを切ってもらってですね」
「切るって、どんな感じに切ればいいんですかね…」(思いっきり解体の想像)

「ちゃんと部位に分かれてますんで。内臓は砂肝だけ入れてありますが、焼きがお勧めです」
「そうですか…、じゃあ、1羽お願いしようかな」(いまいち想像できず…)


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で、届いた1羽分の鴨。(実費で購入)
ちゃんと部位に分かれていました。

こちら正真正銘、加藤さんの田んぼで今年働いていた健康な鴨さんです。
以前、小パックで送ってもらったものは、使いやすくスライスされて肉でしたが、今回は確かに1羽分でした。
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これがももで、こっちがむね、これ手羽元かな、おっとこれは手羽先か、ささみまであるし、これが砂肝で、ダシ用のガラかな。

当然、それぞれの部位を単独では見ることがあっても、1羽分って初めて。
これが1羽の鴨さんだったんだと、実感させられる光景です。
ニワトリさんでも同じですし、牛さんもブタさんも、元は1羽、1頭の生き物。
我々が命を頂く上で、そこはしっかり意識するべきです。

さて、まずは鴨鍋で食べてみましょう。
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ガラでダシを取っておきます。
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そしてもも肉。
さて、どうやって切ればいいんだ?
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こんな感じでどうだろうか。
まあ、良しとしよう。
と、むね肉も一緒にスライス。
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鍋の具材は、もちろんオールフレスコ。
斉藤さんの白菜、加藤さんの長ねぎ、越川さんのごぼう、加瀬さんの人参、柴本さんの春菊。
分かる人には分かる、これってすごいメンバーです。
しかも全て完全無農薬。
椿き家さんの堅もめんと、宮沢さんのえのき茸もプラス。
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ガラでダシを取った汁と、味付けは塩のみでいってみましょう。
グツグツ煮ていきます。
すっごいいい香りです。
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鴨肉は煮過ぎると固くなるので、野菜にある程度火が通ってから入れます。
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肉に火が通ったところでいただきます。
いやこれが、絶品です!
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まず、鴨肉。
固いのではなく、しっかり歯ごたえ。
そして臭みではなく、鴨ならではの風味。
脂っぽさは全く無く、むしろ旨味。
これは、健康な加藤さんの田んぼで育った、放し飼い鴨だからこその味わいかと思います。
鮮度が違ったのか、2度めで作り方が良かったのか分かりませんが、実は前回送ってもらったものより、全然美味しい。
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そして、名脇役と言うより、まさに主役の野菜たち。
野菜の一つ一つを「これ、うめ〜!」と味わえる鍋って、ものすごく贅沢。
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そして汁。
味付けが塩だけなのに、何だこの美味さ。
甘みはもちろん、めちゃくちゃ深みのある旨味とコク。
健康な鴨さんと、健康な野菜たちの、最高のエキス。
残った汁で雑炊でもと思っていましたが、一滴も残さず飲み干してしまいました。

最も正しい鴨と、最も正しい野菜たちで、最も正しい鴨鍋。
大変美味しくいただきました。
感謝です!
「私が最後まで餌やって面倒を見ていた鴨です」と加藤さん。
残った部位も後日ありがたくいただきます。


さて、鶏と言えば、数点の新たな商品のサンプルを試し中です。
かなり美味しいものがあります。
決まり次第、お知らせします。
鰹関係の商談も現在進行中。


入荷情報
香取さんの煎り落花生入荷しました。


posted by フレスコ at 12:25| 作ってみました