土曜日。
お客様を連れて斉藤さんへ。
かぶで忙しそうなので、菊芋掘りの予定を変更して竹の収穫へ。
「斉藤さん、竹一本ください」
「こちらが竹やぶでございます。足元に注意してくださいね」
案内役は斉藤さんの雑木林を知り尽くしたガイド絹子。
樹齢2年と思われる竹をチョイス。
切り倒した後、皆で切り分けます。
満足感溢れる素敵な笑顔です。
前を行くのはスモーキー小野さん。
「竹、切ってきました」
「そんなの切ってきてどうするんだ」
「えっ」
「何に使うか知らないけど、まだ若いだろ」
「そうなんですか?」
「一年目の竹は…」
斉藤さんの竹講座を熱心に聞く一同でした。
この竹を何に使うかはいずれまた。
ちなみに、11年前に斉藤さんを紹介してくれたのは宇野さんでした。
日曜日。
その宇野さんのお話会。
終了後は緊急のおせちの試食会。
例のあれもあります。
「うわ〜、美味しい♪」
「へ〜、無添加でこんな商品があるんですね」
「そうだろ。これは絶品だよ」と宇野さんも積極的に売り込みしてくれました。
(何も報酬はお渡ししていません)
その後、本物の数の子の選び方とは、の話もありました。
実際、各社とも微妙な味の差はありますが、それほどの大差はなく、どこも美味しいものはたくさんあります。
ならば、一生懸命にやってくれる担当者のいる会社のものを売りたいと思うのは当然。
宇野さんが古巣の会社の商品よりもこちらを勧めてくれるのも、その気持ちが分かるから。
商売は人と人です。
帰り際、小野さんが作ってきてくれた改良版そば粉の蒸しパン。
「今回、そば粉の粒子を変えまして…」
ベーシックタイプやらドライいちじくやナッツ入りやら3種類。
相変わらずマメですねえ。
「すげー美味いじゃん」と感心する宇野さん。
これ、ホント売れますよ。
「どう?カブは」
「いいですよ〜。もう1300キロ走りました」
「途中まで一緒に帰りますか」
「いいですね」
二人の熟年ライダー、スモーキー小野さん&ヨーダ宇野さん。
いやいや、ボーとしている若者より全然若いですよ。
気をつけて帰って下さいね〜♪