長野に行ってきました。
まずはルバーブの話。
フレスコでも毎年人気の塚本さんのルバーブですが、ずっとキノコのエムプランの吉田さんを仲介して送ってもらっていました。
運良くお会いできればいいかなって感じで、現地へ。
急だったこともあり、ご本人と直接お会いすることはできませんでしたが、よく知る人とお話ができました。
「ルバーブ部会の会長で、仕事が丁寧なんですよ。だからルバーブも塚本さんのが一番人気で。職人ですよ」
「店でも人気で。美味しいですよね」
「すごく頼りになる方で、何かあると塚本さんにお願いしちゃいます」
「そうですか。素晴らしい方ですね。次はお会いできるといいなあ」
その場で確認してもらい、フレスコには次回30日(日)着で手配してもらいました。
さて、夜。
「長野でキャンプするけど来る?」
「行きたいです」
「行きます!」
急な誘いにも快く来てくれたのは、勝山君と森(しん)君。
勝山君は柴本さんの弟子、森君は黒姫和漢薬の息子です。
夜はあいにくの雨。
屋根がある場所で夕食です。
色々といい話ができました。
有機農業がどうあるべきか、生産者と消費者のつながりがどうあるべきか。
それぞれの目標とか、あと柴本さんの話とか。
「結局さ、商売は人と人だよ」
「本当にそう思います」
「フレスコさんは、ホントすごいと思いますよ」
「生産者あってのフレスコだからね」
「フレスコさんで売ってもらいたいって思いますよね」
「お客さん、喜ぶよ。美味いの送ってね」
料理はもっぱら森君担当。
勝山君が畑で採れたにんにくの芽を持ってきてくれたので調理。
料理、上手いんですよ、これが。
手際がいいし、ある素材と調味料で臨機応変にメニューが考えられるし、味付けも絶妙。
にんにくの芽とウインナーとピーマンの炒めもの。
美味い!
「あと何があります?」
「ホタテとエビあるよ」
「じゃあ、使っちゃいましょう」
バター醤油味で。
これも美味い!
他にも何品か作りましたが、どれも味良し。
僕の出番は皆無で、楽させてもらいました。
これは、勝山君が家で作ってきたにんにくの芽と豚肉の焼肉のタレ炒め。
うん、これも美味しかった。
「にんにくの芽、美味しいけどちょっと固いかな?」
「柴本さんのは柔らかくて美味しかったですよね」
「そうそう、あれは美味かった。よく売れたもんなあ。何を作らせても美味しかったよ」
「いつも近くで見ていて、仕事に対する情熱はすごかったです。美味くないとダメだって」
「勝山君も早く追いつけるように。期待してるから」
「はい、がんばります」
関東では夏日だったようですが、ここはかなりの冷え込み。
温度計は8度だったけど、雨と冷たい風で体感温度はもっと低くてブルブル。
「それにしても寒すぎるよな」
「寒いっすね」
「もっと木燃やせよ」
「もう薪ないっす」
「酒は?」
「酒もないっす」
「…。じゃあ寝るか」
12時近かったので、まあ丁度いいかな。
勝山君、森君、ありがとう!
朝。
晴れました。
非常に気持ちのいい朝です。
さてさて今日は…。
昨日、エムプランの吉田さんに「アスパラガスの農家さん行きます?」と誘われ「行きましょう!」と急きょ吉越さんの畑に行くことになりました。
旅は臨機応変に。
さて、準備しますか。
続く