「これからどうなるか、分からないぞ」
いつものように斉藤さんの話を聞きます。
「さつま芋の病気がすごいことになってるよな。こんなのが広がったら辞める人だって出てくるだろ」
「そうなんですか…」
「今、なんでこんなに相場が安いか。こんなんじゃ農家は割に合わないだろ」
「そうですね…」
「売る側もちゃんと勉強しないと、今の人は誰も知らないからな」
「はい…」
日々、学びです。
選挙に向けて農政公約も。
さすが専門紙です。
ふむふむ、なるほど。
結構、抽象的な言い回しの政党が多い印象。
これだけだと具体的にはよく分からないけど。
少し前に、アメリカからのスモモ輸入解禁を日本の農家に知らせずに進めていたってニュース。
斉藤さんもかなり憤慨していました。
「安倍さんの時にトランプさんと勝手に決めたんだと思うけど、日本にある果物を輸入する必要ないだろ。バナナとかオレンジとかないものは仕方ないにしろ。こんなことしてたら日本の農業どうするんだ」
日本の農業、日本の正しい食、ひいては日本人の健康、しっかり考えてほしいですね。
選挙。
いくら配るとか短期的なことじゃなくて、そんなことも考えて投票に行こうと思っています。
さて、斉藤さんのさつま芋。
ちゃんと掘っておいてくれました。
品種はシルクスイート。
「本当はもう少し寝かせた方が美味いんだけどな」
「先週の十分美味しかったですよ」
「でんぷん質が糖分に変わるから(略)」
「はい…」
焼き芋風にしたさつま芋。
シルクスイートなのでしっとり系ですが、新物なのでホクホク感もあり、これが絶品!
スタッフ絹子「何これ!美味しい〜♪」とすごい勢いで食べていました。
斉藤さんのさつま芋、しばらく楽しめると思います。