「近くに最近知り合った農家さんがいるんですけど、行きますか?」と杉本くん。
「近くなら行こうか」
「行きましょう」
てな具合で、当日の朝決まった計画。
キャンプ場から20分くらい走りました。
この地で農業を初めて7年の欠掛さんご夫婦。
しっかりとした考えをお持ちのご主人、気が利く明るい奥さん。
そんな、ご夫婦に畑を案内してもらいました。
年間を通してかなりに品種を栽培されているようです。
春菊。
うん、美味しい。
果樹も増やしていくそうです。
さつま芋。
ちょうど収穫の時期でした。
古くボロボロだった民家を全て手作業で修復して住める民家に再生。
素晴らしい!
皆さん感心。
古民家カフェみたいなご自宅です。
美味しいコーヒーと美味しいお茶をいただきながら、皆さんでお話させていただきました。
お土産に南瓜と生姜を頂きました。
帰ったら食べてみますね。
ありがとうございます。
苦労も多かったと思いますが、生き生きとした素敵なご夫婦ですね。
「泊まれるゲストハウスもあるので、次は泊まりに来てくださいね♪」
「ありがとうございます!」
素敵な生産者にお会いできてよかったです。
さてお次。
「もしもし、今日います?」
「えー、来てるの?相棒も一緒?いつでもどうぞ」
とは、わさびの藤井さん。
数年前に初めて来た時よりも、林道は整備されてバイクでも走りやすくなっています。
最初は石ゴロゴロで、かなりがれ場って感じでした。
これも藤井さんがきれいにしてくれたんです。
奥さんとは林道ですれ違い。
「出荷があるから戻るね〜」
「いつも急ですいません。小野さんも来てますんで」
「は〜い!」相変わらず明るい奥さんです。
わさび田の手前に広がる整地された場所。
ここにキャンプ場を作ろうとしている藤井さん。
ここ、数ヶ月前まで山の斜面だったんです。
「久しぶりです」
「小野さんも元気そうで」
「ここまでできたんですか、すごいですね」
今年は一度会いに来ている小野さん。
「そこにトレーラーハウスを置いて、水と電気を引いて…」
「すごいですね」
巨大な石を組み上げるのも藤井さん一人でやっています。
「すごいなあ〜」
「いや〜、朝から晩までもう楽しくて」
「楽しめるってすごいですよ」
「仕事は楽しくないと。わさび作りもそうですが、それが結果にでるんだと思いますよ。お客さんには分かっちゃうから」
「その通りですね。見習わないとなあ」
「あれが八朔、こっちが甘夏」
かなり背の高い柑橘の木が何本かあり、大きな実をつけていました。
自生ではなく、前の土地の持ち主が昔に植えたようなので、一応栽培でしょうか。
これこそが真の自然栽培?
「収穫できたら送って下さい」
「その前に鳥に食べられちゃうかもね」
もう何度も訪れた藤井さんのわさび田。
いつ来ても気持ちのいい場所です。
わさび田を見学する2人。
わさびを収穫する藤井さん。
わさびゲット!
2人もゲット!
会う度に感じる藤井さんの豊かさと言うんでしょうか。
素晴らしい生き方をされています。
「奥さんには色々言われてますけどね」
「まあ、ちゃんと理解して支えられているんじゃないですか?」
藤井さんもまた素敵なご夫婦です。
最後に4人で撮っておきますか。
藤井さん、また来ますね。
小野さん、杉本くん、2日間お疲れさまでした。
またキャンプやりましょう!