まずお知らせです。
今月の宇野さんのお話会は18日(日)13時から。
テーマは「買い物上手になる話」です。
なお、今月が宇野さんのお話会、最終回です。
お時間がある方はどうぞお越しください。
今シーズン、大内くんは枝豆を植えすぎてしまい、さばききれていないようです。
その前の納品分までは完璧だったのに、前回のは明らかに採り遅れで豆が固めでした。
「あれは出しちゃダメだったね。後に続かないよ」
「すいません。次の畑のがあるので、次はそこの若いのから出します。
で、今日届いたのがこれ。
うん、いい感じ。
茹でてみましょう。
すごく美味しい♪
甘みとコクと風味と食感、完璧!
これが大内くんの枝豆の味。
余っても出したくなる気持ちはよーく分かります。
でも、ダメなんです。
どこかで諦めないと。
僕も、今の店でもそうだけど、特にスーパー時代に苦い経験をたくさんしてきました。
大晦日に小松菜が数百束余った時は青ざめました。
スーパーの小松菜ってほぼお雑煮需要しかないから、年が明けると10円でも売れない。
日に日に鮮度が悪くなり、見かねた店長が「諦めて捨てろ。鮮度が良いものを正しい値段で売った方がいいだろ」と。
そんな経験も今の糧になっていたりします。