久々のキャンプツーリングは伊豆へ。
南国ですね〜。
ガイドブックに載っていない砂浜。
誰もいない海♪
独り占めです。
その後、道の駅で小野さんと待ち合わせキャンプ場へ。
テントサイトまでいくつもの傾斜のきつい鋭角コーナー、まだ慣れない大型バイクで悪戦苦闘の小野さん。
「そこで切り返して。そっちに向けて」
心配そうに、つきっきりで曲がり方を教えてくれる管理人さん。
汗びっしょりで何とか到着の小野さんでした。
相変わらず焼き物が得意です。
昼間は暑いぐらいだったけど、さすがに夜は冷えました。
日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りが美味しい♪
色々作って食べたけど、特に美味しかったのは火の国スパイスチキンにライムを搾って。
ビールがすすむ!
地元のアジを使ってなめろう。
持参した加藤さんの長ねぎと坂田さんの生姜をみじん切りにして、加藤さんの味噌、大徳さんの醤油で味付け。
日本酒にピッタリ!
ビール、日本酒、焼酎、念のため多めに持ってきた酒類を全部飲み干して12時頃就寝。
翌朝。
「おはようございます。ちょっと飲みすぎましたね…」
「ですね…」
熱いコーヒーで元気を取り戻します。
キャンプ場を出発時、小野さん念入りの下見の甲斐もなく下りで転倒。
管理人さんと3人でバイクを起こす。
すっかり動揺する小野さん。
まあ怪我も破損もなく良かったです。
何事も経験です。
では藤井さんに会いに行きますか。
いつも行っているわさび田の少し下に藤井さんが作ったキャンプ場。
「久しぶりです!小野さん、バイクで来たんですね!」
「来ましたよ〜」
キャンプ場と言ってもトレーラーハウス。
ここ、山を切り開いて全部藤井さんが手作りしたビレッジです。
この石垣も藤井さんが一人で組みました。
お城も作れそうですね。
すごい!
ハウスの中を見せてもらいましたが、キッチンからシャワーからトイレから、もちろん寝室まで何でもありの超豪華な別荘みたい。
外には薪で沸かすお風呂まであるし、細かなところまで気を配ったハウスは至れり尽くせりです。
ウッドデッキで日光浴が気持ちいい!
夜は星空を眺めるのが最高だとか。
宿泊費はお高いので僕には泊まれませんが、雰囲気だけ満喫させて頂きました。
手作りブランコで童心に戻り喜ぶ僕。
「数年前からキャンプ場を作りたいんです」と言っていたから、普通のキャンプ場かと思っていました。
すごいですね。
有言実行の藤井さん。
「一度きりの人生ですから」
人生も仕事も時間も全てを楽しんでいます。
「わさび1本欲しいです。買えます?」
「行きましょう!」
「私も欲しいです」
途中で原木で栽培しているきくらげを収穫。
「持っていってください。たまに近所のおばちゃんが勝手に持っていっちゃうんですよ」と笑う藤井さん。
久しぶりのわさび田。
いつ来てもとても気持ちのいい場所です。
「これがいいかな」
丁寧に水洗い。
今日も素晴らしいわさびです。
何度も説明していますが、これ無農薬栽培です。
通常は農薬も化学肥料も使うなんて藤井さんに会うまで知らなかったです。
その分、虫の被害も多くて「もう大変なんだから〜!」とよく奥さんも言っています。
貴重なわさびです。
山に生えている八朔。
これぞ自然栽培、と言うか勝手に生えているからほぼ野生?
しばらく貯蔵して酸味が抜けたら食べてみます。
いつものショットで。
「藤井さん、ありがとうがざいました!」
「今度はみんなで飲みましょう!」
「ですね」
またいつかの楽しみが増えました。
現地解散。
小野さんはどこかでもう一泊するみたい。
僕は店に戻って仕事です。
うん、いい富士山。
また来ましょう。
楽しかったです。
わさびときくらげ、作ってみたいものがあるので、また後日。