いつの間にかすっかり春。
千葉は南房総をメインにぶらっとツーリングとキャンプ。
あちこちで咲いている菜の花。
切り花の産地のようで、多くのの畑で色とりどりのお花が咲いていました。
海を見るのが好きかと言われるとそうでもないんですが、太平洋って好き。
この大きな海の向こうには、かつて憧れてバイクで旅したアメリカがあるんだなって。
あの時、毎日ドキドキワクワクしながら旅をしたのを思い出します。
逆にアメリカ西海岸を走りながら、海の向こうの日本に思いを馳せたりしたものです。
伊豆とか房総とか、他にもなんとか半島の南側に行くとちょくちょく見かけるヤシの木。
中米とかアジアとかの本場で、ワサワサしているヤシの木を見ちゃうと、どうなんだろうって。
温暖化とは言え、冬は寒い日本では枯れないってだけで、しょぼいって言うか元気が無いと言うか。
南国ってイメージだけで日本に連れてこられて、気の毒だなあっていつも思います。
さてキャンプ。
夜、なぜか鼻水とくしゃみが止まらないと思ったら、杉の木に囲まれたテントサイトでした。
特に花粉症というわけではないんですが、さすがに花粉のピーク時にこれはキツイです。
鼻をかみながら料理を始めます。
食料は主にフレスコで調達しました。
斉藤さんの残り物のにんにく、フレスコの唐辛子、売れ残ってしまった葉ニンニクを炒めます。
いい香り♪
山内さんのボイルタコを合わせ、塩で味を整えて完成。
ビールに最高!
美味い!
でも量が多い。
タコばかり一人で食べるのはキツイ。
サカタさんの鶏団子を両面焼きます。
醤油、みりん、酒、砂糖を煮詰め、焼いた団子に絡ませます。
大葉と一緒に。
これまた美味い!
でも、タコにしても団子にしても、一人分だと量が多いんですよね。
すでにビールを数本空けてしまったこともあるけど、すでに満腹。
捕鯨の町が近いこともあり、スーパーでも普通に鯨の肉が売っていました。
(ブロックを切りました)
ここでも何度か言っていますが、訳の分からない反捕鯨団体や諸外国が何と言おうと、日本人は捕鯨をする資格があるはず。
なぜなら、日本人の伝統的な文化だから。
かつては捕鯨をしていた国、しかも脂だけ取って他は捨てていた国にとやかく言われたくはないです。
日本人がどれだけ鯨の命の尊さを重んじ無駄なく利用してきたか、勉強してほしいです。
しつこいようですが、牛がよくて鯨がダメな理由を納得できるように説明していただきたい。
味ですが、これが美味い!
お刺身、生姜醤油で頂きましたが、全然臭みもクセもない。
鯨の種類や部位によって食味は全然違うんですが、これは良質な牛肉?こってりした感じは昔食べた鹿刺しにも似てる?
もうお腹いっぱいですが、ありがたく頂きました。
もう食べられない…。
ですが、キャンプ場のおばちゃんがサバの干物を差し入れしてくれたので頂きました。
これがなかなか美味しくて、日本酒にぴったりでした。
久々のソロキャンプツーリング。
よく考えたら僕の場合、キャンプが目的でツーリングには行かないです。
ツーリングの宿泊手段の一つにキャンプがあるんです。
多分、多くの旅人ライダーがそうなんじゃないかな。
もちろん、キャンプが嫌いな訳ではないですが、一人のキャンプはつまらない。
ご飯食べてお酒飲んで、その後が暇。
皆さん、何してるんですかね。
本を読む?読まないですね。
スマホを見る?キャンプの意味ないでしょ。
歌う?うーん、ありかも。
ついでに踊る?人に見られたくはないですね。
やっぱり誰かと話しながらお酒を飲むのが好きです。
このキャンプ場は薪が豊富にあり、せっせと拾っては燃やしていました。
それが暇つぶし。
火を見ていると飽きないし、焚き火をしながらのキャンプは季節的にもちょうどいいです。
満月でした。
いいウサギ♪。
お団子があれば食べていたかも。
朝はパンとコーヒーで軽く。
店に戻って仕事をしないといけないので、早めに出ましょう。
以前から行ってみたかった場所。
このトンネル手掘りだそうです。
壁を触った感じだと、ザラザラして砂岩っぽい?
固い岩石ではなさそうですが、見事なものです。
それとこの地層。
しかもこの傾斜。
想像もできないほど長い年月をかけて作り出された自然の造形。
地質にすごく詳しいわけじゃないけど、結構好きです。
最後に、お昼に食べたラーメン、かなり美味しかったです。
麺やスープはもちろん、具材の一つ一つにまでしっかりこだわっている味わい。
いいラーメンに出会いました。
春の南房総ツーリング、満喫できました。
店に戻ってお仕事、確定申告も急いでやらなくてはいけません。
そうそう、明日はある農家さんが来られることになって。
会うのが楽しみです。