朝、早めに起きてあんパンとコーヒーの軽い朝食。
最初に行くところは野口英世記念館。
事前にどうしようかな〜と思っていたところ、以前行ったことがある絹子が「一度は行った方がいいよ!」と言うので行ってみました。
良かった!
いや、ここ一度は行った方がいいです。
子供の頃、伝記で読んだことがあったけど、改めて素晴らしい人物だったんだなって感銘を受けました。
ちょっと千円札を見る目が変わりました。
生家もそのまま残っています。
あの囲炉裏もそのままだそうです。
皮肉なことに、あの事故がなければ、後の野口英世はいなかったはず。
すごくよくできた資料館で、野口英世の一生涯、人物、功績、支えた人々等々学べました。
細菌についてもすごく勉強にもなりました。
なるほど〜、知っているようで知らなかったことも多々。
細菌、良くも悪くも、こいつらすげーなってある意味感心。
ちなみに、今でも黄熱病は予防接種だけで治す薬はできていないそうです。
母シカさんが海外で研究する息子に送った手紙。
「早く帰ってきてください。早く帰ってきてください」
その後、生涯で一度だけ帰国できた野口英世。
そして二度と祖国の地を踏むことはなかった。
偉大なるドクター野口。
こういう人を先生と呼ぶ。
前に宇野さんが言ってたけど「政治家は有権者のしもべとして働く仕事だろ。なんで先生って呼ぶんだよ」
まったくその通りだと思います。
野口英世資料館、軽く30分、興味がある人で1時間、熱心に1時間半から2時間って感じでしょうか。
また行くは別にして、とにかく行ってよかったです。
朝が軽かったのでお腹が空きました。
近くの食堂で喜多方ラーメン。
普通に美味しいかな。
すると「よかったら食べて」と山菜の天ぷら。
サクサクだし香りがすごくいいし、嬉しいサービスでした。
会津、ここまで来たらスルーできないですね。
「今日います?」
「いますよ。こっち来てるんっすか?」
「猪苗代湖。じゃあちょっと寄ります」
「了解っす」
ぶどうの小森さん、息子の治郎さんに電話。
お父さんと治郎さん。
「今は田んぼの方が忙しくてね。これ全部植えるんっすよ」
「ぶどうは芽かきの時期で、忙しいですよ」
「ぶどうの新芽、食べたことあります?天ぷらにすると美味しいので持っていって」
と一袋もらいました。
楽しみ。
ぶどうの方がまだまだこれから。
今のところ順調のようです。
8月下旬から、今から楽しみです。
1時間ほど色々話をさせてもらいました。
最後に記念写真ね。
「また撮るんっすか?この人が作りましたって売り場に貼るんっすよね」
「そうです。その方がぶどう売れますよ」
「じゃあよろしくお願いします」
そう言えば小森さんとは随分長い付き合いになりました。
畑は何度も訪れているし、展示会で会ったり、治郎さんは店に来てくれたことも。
最高の笑顔はお父さん、と笑顔では負けていない絹子。
滞在時間約10分位だったけど「やっと来られた!夢がかなった!」喜んでくれた治郎さん。
少し先だけど、今年も小森さんのぶどう、よろしくお願いします。
続く