今回のキャンプ、30年来の友人築島さん、そしていつもの小野さん。
土日しか休めない築島さん、土日は休みづらい僕、いつでも休める小野さん。
で、祝日を絡めて、日曜日と月曜日で行ってきました。
僕は日曜日の午後に店を出発、月曜日の午後には店に戻るというちょっと強行プランでした。
スモーキー小野さん得意の燻製。
ナッツとチーズ、相変わらず美味しいです。
薪や炭を操るのが得意な火が大好きな築島さん。
いつものように焼きに徹する小野さん。
この二人がいると、僕はかなり楽です。
ししゃもを焼いて食べて、魚介とキノコのアヒージョ(コリンギはフレスコ提供)を食べて、鶏のスパイス焼き(火の国スパイスはフレスコ提供)を美味しく頂いた後、宇野さんの生落花生。
ゆっくり塩茹でます。
「でかいね」
「これ美味しい!」
加瀬さんのさつま芋。
「熱っ!」
「甘くて美味しい」
桐島さんの万願寺とうがらしを持ってきたので焼きました。
「これ美味しいねえ!すげー美味いよ!」
「美味しいですね!」
特に築島さんはやけに気に入った様子で「美味い!美味い!」とパクパク食べていました。
味、分かるんだね。
桐島さんの野菜、持ってきてよかった。
色々食べて、お酒も飲んで、まったりと語ります。
「あと数年で定年だし、どうしようか考えますよ」と築島さん。
「私は定年退職しましたが、まだどうしていいか悩んでいます」と小野さん。
定年後をいかにして豊かに過ごすか、それがお二人の重大なる課題のようで、定年がない僕は黙って聞いていました。
まあ、他の話題も色々。
楽しい夜でした。
朝です。
昨夜、食べ過ぎ飲み過ぎで「朝食いらない」と言う二人。
僕は二人より若いので、ちょっと食べたかったけど、まあいいか。
「バイク、いいよなあ」と車で参加の築島さん。
「いいですよね、バイク」と、重さとパワーをもて余す大型バイクは売却し、カブ復活の小野さん。
築島さんはオーストラリア一周ツーリングで出会った、かつてはバリバリのバイク乗り。
オーストラリアでは野生のカンガルーを食べていたワイルドなライダーだったけど、今はバイクも乗らずただのおじさん。
僕としてはちょっと寂しい。
「なんかさあ、年齢はしょうがないけど、心に若さがないんじゃない?」
「うん、そうなんだよね。昔は良かったとか、最近そんなのばっかりで」
「分かるけど、ダメだって。また乗ればいいじゃん、バイク」
「そうだねえ、こういうの見ちゃうとなあ」
「なんか嬉しそうじゃん」
「またがるとなおさら乗りたくなるね」
「じゃあ、次はバイクで」
「いいねえ」
「小野さんもカブで参加お疲れ様でした」
「下旬から北海道行くかもです」
「築島さん、また次回」
「そうだね」
「バイクで」
「考えておくよ」
3人で記念写真。
現地で解散。
僕は店に戻って仕事です。