2015年10月29日

乾燥ほうれん草のラベル試作

先日長野に行った時、柴本さんが「ほうれん草の乾燥やりたいんだけど、どうかな」と尋ねてきました。
「元がいいほうれん草だから、いいんじゃないですか。冬は生のほうれん草があるからいいけど、それ以外の時期に売れるかも」
そして「パッケージも大事ですよ。店のジュースもうちの手作りのラベルに変えたら、売れる量全然違いましたよ」とお伝えしました。
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すると「じゃあ、作ってくれる?」と。
仕方ないですねえ、とりあえずやってみましょう。

帰宅後、スタッフ絹子に協力を得てデザイン開始。
熟考の末、今回は手描きのイラスト+手書きの文字でいってみようと。
まずは柴本さんの顔から描いてみましょう。
ベースはこの写真で。
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では絹子先生よろしくお願いします。
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気持ちは分かるけど…顔、濃すぎませんか?
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ちょっと原始人かな。
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「ニッポンのミナサン、ワタシのホウレンソウ、タベテネ。ブラジルからオクルヨ」
もはや日本人じゃないです。
(絹子先生、自ら描いて笑いが止まらない様子)
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線のタッチとバランスはいい感じだけど、違う人かな。
こんな農家さんいそう。
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若いけどヒゲだけ濃すぎの人。
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一気に老けてしまいました。
これでは花咲かじいさんです。
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笑顔と言うより、「おじいちゃん、今日もいい天気ね」って感じ。
なかなか難しいですね。
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おっ、ちょっと近づいてきたかな?
これをベースにパソコンに取り込んで色付けしてみましょう。
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ガッハッハと笑えば帽子を被った水戸黄門?
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少し細めにして…。
ただの優しそうなじいさんって気もしなくもないかな。
あのブラジル人のような強いタッチも欲しいところ。
そもそもヒゲが多すぎるんですよね。
ここが結構難しいです。
うーん、時間かかりそう。
いろいろ試行錯誤しながらやってみましょう。
乾燥ほうれん草の方も試行錯誤しているようなので、製品化はまだまだ先になりそうです。

入荷情報
30日(金)石井さんの柿、収穫してきます。

posted by フレスコ at 17:51| オーナーの話