2018年10月04日

福島ツーリング@(完全私的記事)

福島から宮城、そして青森、秋田、山形と、野宿をしながらバイクで東北一周したのは今から30年前。
思えば、あれから東北の太平洋側を走ったことがありませんでした。
だから今回は海を見に…。
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天気は最高!
でも気になる福島への道。
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常磐道と並行する国道6号は未だに二輪車通行止めの区間があります。
その周辺は放射線量が高く、バイクは危険って事なんでしょう。
しかし、ほぼ並行する道で、国道はダメで高速はOKってどうなんだ?
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要するに通過に要する時間の問題みたいです。
数箇所でその地点の線量が掲示されていて、やはりちょうど原発から一番近い場所は一番数字が高かったです。
常磐線から一瞬発電所が見えました。
帰宅困難区域との掲示板と、高速から見える人影のない周辺の家々を見ていると、なんかすごく…、色んな事を考えされられました。
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高速を降り海沿いに向かうと当時の被害の様子を写す看板。
そして海へ…。
だがしかし、海が見えない!
どこもかしこも、ずーっと防波堤の工事、工事、工事。
どこか海が見えないか、延々と走りましたが、どこも防波堤の工事。
途方に暮れていると、正面から走ってきたダンプが1台急停車。
日焼けしたバカボンのパパのようなドライバーは、すごい笑顔で「どっから来たの!ここ工事中だから通れないよ!そこ左行けば抜けられるから!」と身振り手振りを加え大声で叫びます。
「はーい!了解です!」
「そこ左ね!左!」
「分かりました!左ですね!」
一瞬だったけど、笑顔が素敵な運ちゃんとのやり取り。
なんかちょっと嬉しい瞬間でした。
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地元の白バイ隊員。
決して捕まったわけではありません。
ちょうど止まっていた白バイ隊員に「この辺で海が見えるところありませんか?」と尋ね、近くまで案内してもらいました。
「以前は砂浜があって、松林があって、でももうずっと防波堤の工事で…。これが復興なのかなって個人的には思います…。じゃあ次津波が来たらどうするんだって言われると、何も言えませんが…」
地元出身で長く白バイに乗っていると言います。
温厚で優しそうな方でしたが、震災当時のご苦労や心痛は察するに余りあるものがあります。
あの時、どれほど大変だったか…。
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顔出しNGってことでモザイク。
(自分までモザイク入れることなかったか)
でも快くツーショットに応じてくれました。
「VFRの白バイって今は珍しいですよね」
「最近はCB1300が多いです。皆さんいいバイクに乗っていて羨ましいです」
白バイ乗ってる人って、皆さんバイク好きなんですよね。
またお会いして、個人的にもっと色々とお話したい方でした。
(通りがかった人は違反で捕まってゴネてる人って思っただろうなあ…)
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一緒に写真を撮った海。
ようやく見られた少しだけの海。
でも、ここもまた思い出の海になりそうです。
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遅めの昼食。
思い切ってミックスフライ定食。
とんかつ、チキンカツ、エビフライの3種。
かなり美味しかったです。

続く

posted by フレスコ at 21:05| オーナーの話