2019年08月02日

福島に行ってきました(小森さん編)

「こんにちは!」
「どうも、久しぶりです」
訪れたのはぶどう農家の小森さん。
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今日はお父さんと治郎さん親子が揃っていました。
「畑、見ていって」と父。
「今年は出来、いいっすよ」と息子。
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ちょうど色が付き始めたぶどうたち。
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「色づき始めてから大体1ヶ月だからな」
「もう少しですね。楽しみ」
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今でも食べられそうなぶどうが沢山なっていました。
「食べてみて。まだ酸味残ってるけど」
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皮がしっかりで、噛むとパリって感じ。
確かに酸味はかなりありますが、味濃いです。
「さすが、美味しい!こんな暑い日はこれ位酸味があってもいいですね」
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一房ずつ、丁寧に手入れをしていきます。
「植物は正直ですよ。手間をかけないで美味いものができるはずがないですよ」
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「俺たち、他の人のぶどうもよく食べるけど、なんか美味くないんですよね。水っぽいって言うのかな」
「そうだな。見た目はすごく美味そうなんだけどな」
「観光地とか行くと、それなりの値段してるでしょ。あと、今だとさくらんぼの食べ放題とか。全然美味しくないもんなあ」
「ホント、詐欺じゃないかなって思うよな」
と親子は語ります。
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「フレスコさんとのお付き合いは何年になりますかね。5年位?」
「それ位かなあ」
(帰ってから調べたら初めて会ったのは8年前でした)
「最初は展示会で会って。それで畑見せてくれって、ホントに福島まで来ちゃうんだもんなあ。フットワーク軽いなあ」
「それが仕事だからね。まあ趣味も含めてだけど」
「他県の取引先で来てくれたところなんて、親父、あるか?」
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「うーん、ないかな。現地に来て見ないと分からないこともあるだろ。ちゃんと私たちのことを伝えてくれるってありがたいな」
「僕らからしても、それしかないかなって思ってます。だって、どこの誰が作ったか分からないものを売るって面白くない。うちのお客さんは農家さんの特徴や性格まで知ってます。会ったことなくても。だから面白いんです」
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「色んな方からお話はいただくけど、結局、俺たちの気持ちまで買ってくれるんですかって。ただ安いのでよければうちじゃなくてもいいだろって思うし」
「価値に応じた価格。そこには生産者さんのこだわりも当然含まれているし、そこは一番に伝えていきたいですよ」
「昨年、埼玉のある問屋さんからも話があったけど、それじゃお客さんの顔見れるんですかって。フレスコさんと近かったってのもあって、今のお取引さんとの関係を大事にしたいからと丁重にお断りしました」
「そこまでしてくれるって逆にありがたいですよ」
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「ところでフレスコさんでは生産者さんの集まりとかやらないの?」
「集まりですか?」
「他の農家さんがフレスコさんに集まったり」
「イベント的なものはないですけど、全国の農家さんがちょくちょく飲みに来ますよ。閉店後にうちの店で飲むんですけど」
「そうなんだ」
「親父!もう近くの宿予約してくれてって思ってますよ。ホント、飲むの好きだから」
「いやもう大歓迎ですよ。是非来てください」
「フレスコさんで飲んだ後は、近くにスナックとかあるの?」
何時まで飲むつもりだろう…。もしかして、若手の農家さんに任せた方がいいかも…。
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そこに一人の若者。
「昨日までうちで働いてもらって、明日からはワイナリーで働くことになってるんですよ。うちのぶどう使ってワイン作ってるところ」
「ああ、例の。それは楽しみだね。がんばって」
「ありがとうございます!いいワイン作れるようにがんばります」
「美味しいワインできたら送ってね」
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「さて、帰ります」
「今日、埼玉まで?」
「店、戻らないといけないんで」
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「そうだ。写真撮っておきますか。ここバックでいいですか?」
「これ、俺が書いたんですよ」
「そうなの?それはちゃんとお客さんに伝えないと」
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「それじゃあ、今後ともよろしくお願いします」
「こちらこそ」
「じゃあ、治郎さんは今月の展示会で、お父さんは飲み会で再会しましょう」

小森さんのぶどうは今月の半ば過ぎからです。


posted by フレスコ at 16:25| オーナーの話