2020年04月30日

清く正しく美しくいこうよ

「押方さんのレタス、これじゃ売れないですよ」とスタッフうっちー。
IMG_6392.jpg
そうなんです。
せっかく美味しいのに、こんな袋詰めじゃ全然売れません。
袋が小さすぎて、ボリューム感もないし、キツすぎて葉を傷めてしまうし、特別栽培のシールばかり大きくて意味ないし。
IMG_6394.jpg
仕方ないので、店で袋を入れ替えてあげました。
ね、美しいでしょ。
美味しいものは美味しそうにしてあげないと。
IMG_6400.jpg
ほらね、どんどん売れていきます。
リーフレタスさんも喜んでいるみたい。
押方さ〜ん。こんな感じでお願いしますよ。

再びうっちー。
「私にはどうしても理解できません」
納品された長ねぎと発注書を見比べながら真剣に悩むうっちー。
IMG_6405.jpg
発注書には減農薬の表示、袋には有機栽培、でもJASのマークはなし。
???
なんなんだ?このねぎ。
IMG_6406.jpg
この長ねぎ、直接じゃなくて間に問屋が入っているので聞いてみました。
すると「会社名なんですよ」と。
「はあ?意味分からないんですけど。5割減の減農薬栽培ですよね。で、袋に有機栽培って。会社名だから有機栽培って、それ無理があるでしょ。お客さん、これみて有機栽培って思いますよね。それ、いちいち店が説明するんですか?」
我々店側がどれほど有機やオーガニックという言葉に神経を使っているか。
『有機栽培と表示できるのは有機JASの認証を受けたものに限り、JASマークの添付が必要です』
社名だかなんだか知らないけど、有機栽培じゃないのに有機栽培って名乗ったら詐欺でしょ。
生産者も生産者だけど、問屋も問屋で、誰も変だと思わないの?
ちゃんと法律守って、お客さんのための仕事しろって。

有機JASの検査員でもある秋田の加藤さんにも意見を聞いてみました。
「紛らわしいですね〜。特別栽培のシールもないんですよね。これは消費者庁の指摘が入る可能性がありますね」と。
ですよね。
という訳で、この袋は絶対に使えないので、店で袋の入れ替え。
うっちー怒りの「バカなの?この会社。私、忙しいんですけど」
IMG_6407.jpg
しかもドロドロ、せめて一皮剥いてから出荷するとかしろよ。
IMG_6408.jpg
一皮剥けば、一応きれいになるじゃん、細いけど。
こんなアホらしいことに時間を費やすほど暇じゃないです。
ちなみに、味は特に特徴もなく普通でした。

最後に新人吉岡さんのキャベツ。
IMG_6410.jpg
前回納品分にとう立ちが混ざっていたので、今日納品に来てくれた時に切ってみました。
「これはダメだな。どうする?」
「すいません。持って帰ります」
うん、潔くよく言った。
訳ありで安く売ることもできたけど、今後のためにもこれは売るべきではないね。
何事も勉強。
がんばれ新人!

毎日、色んな人の、色んな農産物を扱って、色んなことがあって、常に臨機応変。
いや〜、青果って面白いなあ。


posted by フレスコ at 20:06| オーナーの話