2020年10月07日

鯨さんにも感謝のツーリング

まず入荷情報。
バナナ入荷しました。

さて、休みの日。
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房総半島に行ってきました。
天気が良かったのでバイクでツーリングです。

ツーリングと言っても、僕の場合、常に兼お仕事です。
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いちじくの生産者さんとお会いして、短い時間でしたがいいお話ができました。
うちで扱うような話にはなりませんでしたが、こうしたことをきっかけにまた輪が広がっていけばいいなあと思っています。
ちなみに、いちじくって700種類も品種があるそうです。

房総半島の南に和田という町があり、昔から捕鯨基地として知られています。
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何年か前にも鯨を食べに来たことがありますが、今日は資料館も覗いてみました。
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とやかく言う人がいますが、誰が何と言おうと、鯨は日本の伝統的な食文化。
どうも縄文時代から食されてきたようですね。
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外国では近代になり燃料としての油を取ることを主として捕鯨をしていた国が多かったですが、日本は全ての部位を食用や加工品とし、また骨や歯やヒゲの一本まで無駄なく活用してきました。
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子供の頃、給食に出てましたねえ、竜田揚げ。
かつては安く食べられていましたが、今は高価な食べ物になってしまいました。
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くじら定食2000円。
僕の場合、ランチに2000円出せるって、悲しいことに数年に一度のことです。
なので、よりありがたく食したいと思います。
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二種類の鯨のフライと竜田揚げ。
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お刺身も2種。
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どれも美味しい♪

鯨を捕るな、殺すな、食うな、とうるさく言っている国の人にお聞きしたいのは、鯨がダメで牛や豚がいいって理由。
誰か納得がいくような説明をしてほしいです。
頭が良いからと言う人もいるようですが「鳥や虫の方が人間よりよっぽど賢いよな」とは斉藤さん談。
どなたか斉藤さんに意見できる方はいらっしゃるでしょうか。
でなければ、他国の大切な食文化に口を出さないでいただきたい。

がんばれ日本の商業捕鯨!
僕は鯨が好きです!
もちろん、魚も野菜も肉も好きで、僕はなんでもバランス良く食べます。
(唯一苦手なのは牡蠣です…)

もっとも大切なのは、鯨や牛などの動物でも、お魚でもお野菜でも、全て同じ命だということ。
命を頂いて初めて我々の食べ物になるわけです。
鯨がダメだと言う前に、その意識を持つことの方が大事な気がします。
動植物全ての命に、また料理を作ってくれる方や生産者さんに「いただきます」の感謝の気持ち。
一番大切だと思います。



posted by フレスコ at 14:13| オーナーの話