長野のらくらさんの営業としてフレスコにも何度も足を運んでくれた宮嶋くん。
今年、のらくらさんから独立し、単身で農業を始めました。
先日「少し採れるようになったので…」と電話がありました。
「いいよ、まずやってみようか」
「値段とか数とかどうすれば」
「任せる。好きに送って。味見用も入れておいて」
「もちろんです」
「不味かったら不味いって言うから」
「お願いします」
で、今日届きました。
なかなか渋いアイテム。
春菊、おかひじき、松本一本ねぎ、小布施茄子、おかのり。
食べたことのない野菜もあります。
少しずつ食べてみます。
少し粘りがあるおかのり、シャキシャキのおかひじき。
春菊は生で、味わいしっかりある。
初めて食べる伝統野菜の小布施茄子は、焼くと柔らかくなり何とも言えない独特の味わいと食感。
うん、味よし!
全体的な味の感想ととして、真面目に土作りをしている印象。
独立1年目でまだまだ大変だとは思いますが、期待大です。
何年か前に店でのらくらさんの野菜の販売に来てくれた時「キタアカリが美味しいです」と勧めていました。
僕はうーん…と思い、藤田さんのキタアカリを食べさせました。
すると「完全に負けました。甘みも旨味も全然違います」と。
その後お客様に「藤田さんの方が美味しいですよ」と勧めていました。
僕はそんな宮嶋くんの仕事ぶりを高く評価しています。
がんばれ宮嶋くん。
フレスコはがんばる若手の生産者を応援していきます。