一泊で伊豆にキャンプツーリングに行ってきました。
天気は良かったんですが、風が強くて…。
高速とか橋の上とか海岸沿いとか横風のすごいこと。
不規則な突風に重量級のバイクが流されまくり、二日間相当神経を使いながら走ってかなり疲れました。
さて、キャンプ。
今回の参加者は静岡からお茶のTEA杉本くん。
それからおなじみにスモーキー小野さんは車での参加です。
では楽しく食べて飲みましょう。
地元のお刺身盛り合わせ。
全員一致で「素晴らしい!」の一言。
フレスコ提供、人気のチャーシュー。
厚切りにして炭で炙り、わさびの乗せて。
これも最高!
以前取り寄せて冷凍庫で眠っていたくさや。
初めての杉本くん。
「これがくさやの匂いですか…。でも旨味があって美味いです」
「これは酒がすすみますね」と小野さん。
炭火に放り込んでおいたさつま芋。
今回は斉藤さんの丸々太った芋を使用。
外は焦げたけど、中は最高のできあがり。
「斉藤さんのさつま芋、美味しいですね!」
「ふ〜、この芋、美味しい」
再び肉。
スーパーで4割引で売っていた牛肉。
いい火の入り具合。
「肉食ってるって感じです!」と杉本くん。
小野さんの大好物、今回もハタハタ。
ハタハタ、いつ食べても美味しいですね。
ビールを飲み尽くし…。
「次は熱燗でいきますか」
「その次は焼酎のお湯割りで」
「ウイスキーもありますよ」
隣で焼くのは杉本くんが家から持参した黒はんぺん。
静岡名物ですね。
これも酒に合いました。
「これを使ってみたかったんです」と杉本くんが家から持ってきた灯油のランタン。
やっぱり味がありますね。
LEDでは出ない暖か味。
って言うか、早く出せよ。
最後は温かい鍋で。
それほど気温は低くなかったけど(多分5度くらい)、風が強く冷えました。
辻さんのワタリガニ、マグロのつみれ団子やお野菜各種はフレスコ提供。
味噌味です。
「ふ〜!」
「ふぉ〜」
山中に響くのはオヤジたちの吐息のみ。
この時ばかりは、皆無言で食べていました。
具も美味しかったし、カニや野菜からだしが出た濃厚な汁が最高でした。
最後の一滴まで飲み干しました。
何を話したが覚えていませんが、楽しい夜でした。
ちなみに、ここのキャンプ場は何回か利用しています。
ものすごく山奥なので行くだけでも大変で、さらに受付からテントサイトまでが超難関。
「ここ上がっていくんですか!」と小野さん。
「行けるんですかね。不安です」と杉本くん。
バイクの僕も超緊張。
「バイクの人はかなりの確率でコケます」とオーナーさん。
でも、いいですね。
薪はコンテナ山盛りで500円だし、水道とトイレは完備。
他は電気も何もいりません。
それがいいんです。
素晴らしいキャンプ場です。
「おはようございます」
「星野さん、寝られました?」
「うん、普通に。小野さんは?」
「風の音が気になっちゃって、あまり…」
「杉本くんは?」
「夢が現実かよく分からない感じで…」
「何だそれ」
小野さんが淹れてくれるコーヒー。
小野さんが作ってきた柚子エキス。
水で薄めて飲みますが、これがまた最高でした。
こちらも小野さん手作りのそば粉のパン。
柚子ピール入りです。
もはや売り物、いやそれ以上の美味しさです。
小野さん、マメですねえ。
「あっ、昨日鍋に豆腐入れるの忘れてましたね」
「朝から冷奴ですか」
「湯豆腐いきます?醤油余ってるから」
当たりでした。
こちらも温まる一品。
「柚子エキス、ホットでいったらどうですかね」
「いいかも。お湯沸かします?」
「湯豆腐のお湯でいいか」
「いっちゃいますか」
結果オーライ。
最高に美味しかったです。
「それじゃあ、農家さんのところ行きますか」
「そうですね」
続く