「斉藤さんに叱られないようにしないと」
と、がんばって収穫するスタッフ絹子。
「そこに入れていけ」
「はい!」
手際はよくなっていると思います。
いい大根ですね。
今年は2種類の大根を栽培していて、先週は甘さが強い品種で、今日は辛味が多い品種。
と言っても、そんなに辛くないです。
かぶ。
このかぶは本当に美味しいです。
甘みもあるし旨味が詰まっているし食感もいい。
最高です。
チンゲン菜。
かなり肉厚です。
油で炒めて塩だけで。
美味しいです。
「これキウイじゃない?」
「これが美味いんだよな。この品種は追熟しなくても食えるんだ」
一つだけお土産にもらってきた絹子。
「家に帰って食べてみます♪」
今日の斉藤さんの新聞スクラップ。
「若者の3割が和食が嫌いだって、まったくふざけるなって」と呆れる斉藤さん。
記事には「ご飯は味がしないから嫌い」との若者の声も書いてありました。
残念と言うか、勿体ないと言うか…。
「鍵は学校教育」と書いてあり、奮闘する関係者の記事がありましたが、どうなんでしょうか。
学校教育以前に家庭の教育だと僕は思いますが。
それか、もはや家庭でできないから学校で、との意味なのかもしれません。
いずれにせよ、寂しい時代です。
店に戻ると、届いていました熊井さんの長芋。
今年はあまり大きすぎず、使いやすいサイズで揃えてもらいました。
収穫からしばらく寝かせて、甘みが増していると思います。
僕らも改めて試食してみたいと思います。