今日の柑橘。
長谷川さんのみかんは神奈川から。
これがなかなか美味しくて、昔ながらの味わいって感じ?
酸味もありつつ甘みもあります。
そして中原さんのネーブルは広島から。
甘くて果汁たっぷり。
味わいはまさにオレンジです。
今日現在の柑橘の品揃えは、みかんとネーブル、そして佐藤さんのポンカンと白石さんのはれひめ。
来週は越智さんのはるみが入荷予定です。
さて香取さんの落花生。
好評発売中です。
この落花生、秋田の加藤さんも店に来た時に食べて以来、大のお気に入り。
新物が始まったら送ってほしいと言われていたので、先日10袋ほど送りました。
すると後日「落花生自体は今年も美味しいです。ただ少しだけ煎りすぎかも」と電話をもらいました。
食べ終わった後の後味にわずかに苦味が残るというのです。
昨年の落花生が残っていたので、食べ比べてみました。
すると、本当に微妙な差ですが、確かに感じました。
でも、食べ比べてみないと気が付かないレベル。
新物を試食した時、僕も2人のスタッフも気づかず「今年も美味しいね」と食べていました。
加藤さんの味覚、すごっ!
ちなみに、奥さんやお子さんもその差を感じたようで、加藤家は日頃から正しい食事をされているんですね。
そう言えば、加藤家は全くの病気知らずだと言うから納得です。
何年か前に加藤さんが店でお話会をした時に話してくれたこと。
「自分が本当にいいものを選択できる確かな舌、ベロメーターと言いますが、その味覚をしっかり持って良いものを残していきたいと思います」
その味覚で美味しい米を作ってくれているんですね。
素晴らしい!
なお、生産者の香取さんの営業新田さんにも連絡済み。
落花生の乾燥具合や若干の煎り時間の差のせいかも、と言っていました。
何か気づけば伝える。
「うちも生産者ですから、お互い様ですよ」と加藤さん。
「貴重な意見ありがたいです」と新田さん。
後日、連絡を取りあってくれることでしょう。
これを機に、何かいいことがあればいいなあと思っています。
お知らせ
今月の宇野さんのお話会は16日(日)13時からです。
テーマは「小麦粉の話」です。