絹子、赤じその収穫で久々に斉藤さんの畑へ。
「いや〜なにこれ〜!すごいことになってるよ!通れないじゃん」
雑草をかき分けかき分け、やっと現場に到着したものの…。
「いや〜、すごい蚊!なにこれ!もう無理!無理!あ〜刺された!痒〜い!」
でかい蚊の大群の襲撃に絹子約30秒で退散。
蚊取り線香と虫よけスプレーしてきたけど、ダメでした。
恐るべし斉藤さんの畑の蚊。
残りは僕が収穫。(顔2か所刺されました)
「新聞にこんなの入ってたぞ」と斉藤さん。
農薬のアンケートで、一覧から「あなたの一番信頼する農薬は?」に答え応募すると、抽選でパナソニックのテレビとかがもらえるらしいです。
もちろん僕らには無関係のアンケートですが、何気に見ていたら、商品のキャッチコピーが面白い。
・困ったらこの一発
・雑草に負けてたまるか
・ノビエはもう枯れている
・理想の水管理をあなたに
・いざ雑草なぎ倒せ
・研ぎ澄まされた切れ味
・除草の未来を切り開く
・パワー炸裂一発除草
・水草の防人現る
・あとの祭りになる前に
・愛され続けて50年
うーん、うまい!
いや〜、よく考えるものですね。
これ、ものを売るという観点から非常に興味深い。
だって、この一覧から選ぶとしたら、やっぱりキャッチコピー気になりますよね。
除草剤が多いですが、僕なら「愛され続けて50年」かなあ。
50年も使われているなら信頼性が高いかなって。
ただ「雑草を枯らします」って書いていてもあまり魅力を感じない。
うちの業界に例えると、ただ「安全です」とか「安心です」とか「無添加です」って「あ、そう」って感じでしょ。
どんな業界でも売ってなんぼですからね。
うちの業界は、売ることの工夫やテクニックが著しく欠けていると思います。
中身がいいから分かる人に分かればいいみたいな変な自己満足感か、もしくは単なるセンスの無さ?
ヒントはあらゆるところにあるもんです。
実にいい勉強になりました。
店に戻ると届いていました小森さんのぶどう。
ちゃんとゴルビー。
間違いなくシャインマスカット。
良かったです。
入荷情報
近日、イチローさんの茄子、犬飼さんの南瓜、少し遅れて一戸さんのごぼう入荷します。
いずれもめんそーれ松村さんの紹介。
助かります。