2022年10月23日

知床のキンキを食べてみる

まずは簡単に成り行きを説明。
お客様の小野さんが昨年北海道ツーリングでたまたま立ち寄った知床の魚直売所。
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そこで漁師のオヤジさんと仲良くなり、今年のツーリングでも立ち寄る。
そしてオヤジさんから購入した魚介類をお土産で頂いた。
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タコがあまりにも美味しかったので、卸してもらえないか小野さんを通じて交渉。
難なくOK。
小野バイヤー、グッジョブ!
その後、直接電話でお話させてもらいました。
「お土産でもらったタコ、美味しかったです」
「あれね。美味しいよね」
「あれ、うちの店で売りたいんですけど」
「今ならキンキも安く出せるし、鮭もいいよ。3枚下ろしの半身にしておくから」
「じゃあ、それもお願いします」
「明日船出すから、すぐに加工して送るよ」と。
話が早い!
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では、まだ食べていなかったキンキを食べてみましょう。
開きの干物です。
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外で網焼きします。
ちなみに、キンキは超に超が付く高級魚。
日頃、大衆魚しか食べていない僕にとって初めてのキンキです。
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脂乗ってますね〜。
落ちた脂で炎は上がるし、煙はすごいし。
中で焼いてたら絶対火災報知器鳴っていたと思います。
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焼けました。
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身は柔らかく、やはりすごい脂の乗りです。
これはすごい!
高級魚にして人気なのが分かります。
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加藤さんの新米と一緒に。
美味しい♪

ちなみに、八百屋の僕には魚の相場は全く分かりませんが「うちは自分の船で魚獲ってるから安く出せるんだよ。キンキなんて他なら3倍はするんじゃないか?」と言っていました。
世間の相場よりかなりお安く提供できると思います。
鮭は見ても食べもしないで注文しましたが「刺し身が美味いよ」の一言で決めてしまいました。
知床のタコ、キンキ、鮭、入荷は24日(月)です。
冷凍コーナーで販売します。

農産物はもちろん、加工品にしても、そして海産物にしてもそう、生産者が分かるって素晴らしい!と思いませんか?
フレスコが自信を持ってお勧めできる商品、種田さんのお魚もその一つ。
皆さんに食べていただきたいです。

ついでに加藤さんの里芋、赤芽じゃなくて普通の方。
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ネットリ、と言うかかなりモッチリ。
赤芽もそうですが、ものすごく緻密な実の締り。
煮物にしたらかなり美味しそうですよ。

posted by フレスコ at 18:30| オーナーの話