今年は収穫できるかな?
越谷の梅の木をスタッフ絹子と見に行きました。
「少し早いかな」
「そうだね。まだ透明感がないよね」
「そうだな。透明感がないよな」
と、分かってるのか分かってないのか、ちょっと斉藤さんに習ったからって知ったかぶりで話す僕ら。
まあ、実は成ってるけどあと一週間くらいで数はあまり期待できない感じです。
前から「行ってみたい」と言っていた絹子と越谷市場に。
僕は前の前の会社では早朝からここに通って野菜の仕入れをしていました。
でもここに限らず、地方市場の現状は衰退の一歩、かつての賑わいはなく寂しさを感じました。
一般の人が買い物できる生鮮の店や雑貨の店もありますが、こちらも同様にひっそり。
前は50店舗ほどあったようですが、今は10店舗ほどだとか。
フレスコ御用達の資材屋さん、大谷さんの店もこの市場の中にあります。
「こんにちは、フレスコです」
「えっ〜、どうも」と驚いたようすのビニー大谷さん。
僕もここに来たのは14年ぶり、絹子はもちろん初めてです。
「随分静かですね」
「もうダメですね。経営者はどこも高齢化しているし、みんな辞めていきます」
「そうなんですねえ…」
所狭しと雑貨が並ぶ店内に興味津々。
「すご〜い、こんなものまである。楽しいね」
「すごいレトロなスポンジですね」
「ダントツで一番人気です。へたらないので飲食店の人は指名買いです」
「店でも使ってみます。一個下さい」
「ありがとうございます」
「うっちーにもお土産で買っていってあげようか」
「もう一個ですね。ありがとうございます」
「猫ちゃん、かわいい〜♪おとなしいですね」
「ネコ被ってるんですよ」
大谷さん、結構ユニークなんです。
市場の中のスーパーにも寄ってみました。
「色んなのあって楽しい。それに安いね」と豚肉を購入する絹子でした。
賑わってる感はなかったけど、ちょっと楽しかったです。
冷蔵品や冷凍品も色々あったので、今度は保冷ボックスを持って行ってみようかな。