梅干し作り、前回の続き。
落し蓋をして、重しを乗せておきました。
十分に水が上がっています。
では赤じそを入れていきます。
久々なので、母親に聞きながら作業します。
斉藤さんの赤じそ。
梅2kgに対して赤じそ2袋。
洗った赤じそに塩を2つまみほどまぶしてよく揉みます。
しんなりしたらギュッと搾って、出てきた汁は捨てます。
塩を足すところから同じことを3回繰り返します。
こんなに小さくなります。
4回目は前年の梅干しを1粒加えます。
理由は「色を誘う」と母親は言います。
昔からのおまじないの意味もあるのかなと思いましたが、単なる言い伝えではなさそう。
両手が真っ赤でカメラを持てないので、母親に撮ってもらいます。
「カメラ持って」
「こう?」
「前後が逆。そしたら、そこ電源押して」
「どれ?ここ?押したよ」
「押したら離して!次、シャッター、そこ押して」
「こう?」
「押したら離す!」
とりあえず撮れたかな?
最後の汁は捨てずに赤じそと一緒に梅に乗せます。
こんな感じ、でいいそうです。
再び落し蓋をして色が染まるのを待ちましょう。
うちも親が高齢なので、こういうのは今のうちに教わっておいた方がいいかなと思っています。
後になって「あの時教わっておけばよかった」なんて話はよく聞きます。
梅干しじゃなくても料理とかでも、皆さんも学ぶことがあれば教えてもらっておくといいかもですね。