いつになく厳しい暑さの中での収穫、風がなかったせいか、この夏一番きつかった気がしました。
とにかく汗が止まらず、クラクラしてくるし、息はハアハアしてくるし、熱中症やばいなと思い、適度に休憩を取りながら収穫していましたが、いや〜キツかった…。
斉藤さんも「さすがに暑いな。一体いつまで暑いんだ?」と笑いますが、僕は笑う余裕もなく…。
シャツからパンツまで汗でびっしょりです。
ちなみに今日の収穫、ピーマン、モロヘイヤ、赤じそ。
青じそも採りたかったんだけど、ちょっと限界でした…。
茄子は豊富でA品の茄子、選別して見劣りするB品の茄子、育ちすぎた大きい茄子。
売り物にならない茄子はもらってきました。
茄子の消費にご協力いただけると助かります。
さて、斉藤さんのモロヘイヤを購入された方、虫食いがほとんどないと思いません?
無農薬なんで、元々は結構虫食いあるんです。
斉藤さんが畑で収穫し、重さを計って、一本ずつ上を揃えてから下を揃えて切ります。
そして、虫食いの葉っぱを一枚ずつ取り除いているんです。
袋詰までの時間がかかるのは、それだけ丁寧な仕事をしてくれているからなんです。
ご高齢で作業がゆっくりなのもあるけど、わずか10袋作るのに、収穫から袋詰まで30分位かかります。
自分でやった方が早いかなと「僕やります」と言うと「ちゃんと揃えろよ」「そんなところ持ったらダメだろ」と指導が入ります。
それでも「もう少し大きい袋の方が見栄えがいいか」「そうですね。ボリューム感出したいですね」「多めに入れてやるか」などと相談しながら作業したり。
(斉藤さんのモロヘイヤ、一般的な量の1.5倍入っています)
僕はスーパーに入社した時「野菜にも顔があるんだ」と加工や陳列を教わったし、斉藤さんも「野菜だって人間と同じ、きれいに見せたいだろ」と言います。
自然食の業界ってその辺は無頓着で、ただ木箱に入れておけばいいって感じ。
どうやったら見栄えがいいか、どうしたら売れるか、それを考え工夫するのってすごく大事で醍醐味なんですけどね。
入荷情報
湊さんの辛子明太子とたらこ再入荷しました。
熊崎さんの南瓜入荷しました。小ぶりですが味はとてもいいです。
お待たせしました、近日本間さんのミニトマト入荷します。