2021年04月24日

伊豆(キャンプ編)

今回の泊まりはキャンプ。
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かなり山奥のすごい場所にあるキャンプ場で、しかもテントサイトまでが超狭い急坂コーナーという難所。
オーナーさん曰く「ここでこう曲がって切り返して。ゆっくり行ってください。本当に。よくバイクがコケます」と。
そんな場所で、この日は僕一人だけのキャンプです。
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町のスーパーで色々あったビールを買っておきました。
まさに北海道から沖縄まで。
その他、芋焼酎も用意。
まずは明るいうちにお刺身をいただきましょう。
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町の魚屋さんで買ったお刺身の盛り合わせ。
生わさびは直売所で購入し、醤油は大徳さんの醤油を店から持ってきました。
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伊豆らしく金目鯛の炙り。
美味っ!
魚も美味しいし、醤油がまた美味いんだな。
わさびはやっぱり藤井さんのを使いたかったですね。
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日が暮れ始め、火をおこし、その他準備も整いました。
では、本格的に夕食です。
ここからはフレスコ素材で攻めてみましょう。
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淡味さんのタコの唐揚げ。
こちら冷凍のまま揚げる商品ですが、解凍されたものが使えるか試してみます。
粉が水分と混ざってタコから剥がれている感じです。
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油で揚げますが、特に油がはねることはないです。
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寺尾さんのレモンを搾って…。
うん、美味しい。
ただ、やはり粉が落ちてしまい、サクサク感にやや欠けます。
2回目は粉の汁?をまとわせて揚げると、上手くいきました。
キャンプで使う場合、この辺は工夫次第かと思われます。
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続いて鶏さんの網焼き。
塩はイヤシロソルト。
ポケットサイズでキャンプにも最適ですが、塩が灰色で、暗闇の中では塩がかかっているのか分かりづらいのが欠点かな。
そうそう、このテントサイト、灯りが一切ありません。
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鶏を直火で焼いていきます。
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鶏さんに添えるのは川津さんの柚子胡椒。
絶対美味いでしょ、これ。
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アルミホイルで包んで1時間、炭で焼いた玉ねぎ。
すっごいトロトロ。
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鶏も玉ねぎもすげー美味い!
ビール、足りるか?
しかし、野菜が食べたい。
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持ってきてよかった大木さんのミニトマト。
実に美味い。
たまにレモンをかじってさっぱり。
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山奥の広いキャンプ場に一人。
たまにはこんな夜もいいでしょう。
食べて飲んで思いにふけってみたり。
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パチパチと音を立てる熾火を眺めながら、森から聞こえる鹿?の鳴き声。
そして、時折上空を飛び去るジェット機の音。
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音楽でも聞くかとウォークマンのスイッチを入れるとスピーカーから流れるは、ジェット機の音と重なる中森明菜の北ウイング。
うーん、いいねえ〜。
海外へ旅立って行った頃の、あの何とも言えない気持ちが蘇りました。

お酒が無くなったところで寝ます。


朝、テントの真上で「ホーホケキョ!」とめちゃくちゃ大きい鳴き声で目を覚ます。
もう朝?
時計を見ると5時前じゃん。
マジかよ、勘弁してよ。
願いも虚しく「ホーホケキョ!ホケキョ!ホケキョ!」と去る様子なし。

日が昇り、テントの中の気温上昇。
暑い…、木陰にテント張ればよかった…。
気づかなかったけど、思いっきり太陽が昇る東側でした。

仕方なく起きます。
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先日から新たに品揃えしたオーガニックのレギュラーコーヒー。
色々飲んできたけど、オーガニック系で美味しいコーヒーってまずなかったけど、これは結構いけるんです。
うん、いい香り。
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パンだけは外部購入。
焼けばそれなりに美味しい。
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人気のお魚ウインナー。
これもキャンプでいけます。
しかし、2本食べてちょっと手を洗いに行ったすきに、最後の1本をカラスに持っていかれました。
無添加のウインナーなんて食ったことないだろ。
さぞかし美味かっただろうに。

ちなみに、このキャンプ場のオーナーさん(多分、僕と同世代)は、かつて海外をバイクで走った経験のある人。
「もう若い頃ですよ」
「僕も同じようなことしてまして。若い頃に」
「また行きたいですね。次は南米に」
「僕は中米までは行ったけど、南米ですか。すごいなあ」
なんて話をしたりして。
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「また来てください」
「はい、また来ます」

たまには一人もよし。
とてもいいキャンプでした。


posted by フレスコ at 14:30| オーナーの話

2021年04月23日

伊豆(藤井さん編)

二日間留守にして訪れたのは、伊豆の藤井さん。
わさびの生産者さんです。
ここに来るのは、ほぼ一年ぶりでしょうか。
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相変わらず笑顔が素敵なお二人ですねえ。
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「わさび、まだ小さくて出荷できるのがないかな」
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できれば仕入れてこようかと思っていたのですが、あと3週間くらいかかるみたいです。
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藤井さんのわさびと言えば、完全無農薬。
わさびってきれいな水があれば育つと思っていましたが、農薬も化学合成も使うって、藤井さんに会うまで知りませんでした。
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ここは水は入っていないわさび田。
横の川は大量の水がごうごうと流れているのに「まだ水が少ないんですよ」
藤井さんのわさび田に流れ込んでいる水は、雨が降って2ヶ月もかけて地中から出てきた水。
「ミネラルを含んだ水だから、美味しいわさびができるんです」と。
なるほど〜、ただ水が流れていればいいってもんじゃないんですね。
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こちらはわさび田の下の方に生えているわさび。
「植えたんですか?」
「わさびの種が落ちて、ここに引っかかって自生したんです」
見ると、ところどころにそんなわさびがありました。
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「新緑がきれいですね」
「ちょうどいい季節ですよ」
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本当にここは気持ちがいい場所です。
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駐車スペースの脇に大きな木の切り株。
「作ったんですか?」
「下で切った木をここに運んで。お客さん来た時にくつろいでもらおうと思って」
「これ、最高ですね」
「最初、奥さんが、なんでこんなに近くに置くのかって言ったんですけど、ちゃんと訳があって」
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「ほら、こうすると寝られるんです。夜、星空を見上げたり」
「すごい、ちゃんと計算済みですね」
なんか、気持ち良さそうなのか、本当に寝られるのか…。
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3人で写真撮っておきますか。

「また来ますね」
「今度はホタルの頃にでも」
「いいですねえ。楽しみ」

毎回、来る度に勉強になるし、癒やされるし、前向きになれるんです。
素晴らしいご夫婦です。


posted by フレスコ at 18:14| オーナーの話

2021年04月22日

クオンさんの竹の子初収穫

今年は斉藤さんの竹の子が著しく不調。
先週も「今年はダメだな」と斉藤さん。

うーん、無い訳にはいかないし、どうしよう…。
で、思いついたのがクオンさん。
前回訪れた時に竹林があることを思い出しました。

「これこれ、こんな訳で、採らせてもらってもいいですか?」
「いいですよ」
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と言うことで、スタッフ絹子を連れてクオンさんの畑へ。
クオンさんと奥さんの片山さんも一緒に竹の子収穫です。
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「これ、いいかも!」
斉藤さんの竹林と違ってちょっとした山の斜面に竹が生えてますが、いい感じの竹の子があちこちに。
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「向きを考えて、懐を広く」
毎年、斉藤さんに指導してもらったことを思い出しながら掘ります。
「そんなんじゃ、斉藤さんに怒られるね」と、たまに絹子のツッコミ。
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竹の子の収穫はあまり慣れていないというクオンさんもせっせと掘り出します。
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4人で協力し、掘りましたね〜。
しかも大物ばかりで、美味そう!
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クオンさんと喜びの記念写真。
久々にいい汗かきました。
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箱入れを手伝う絹子。
「竹の子、売れるといいなあ。食べてもらいたね」
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それにしても、気持ちのいい畑です。
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サニーレタス、グリーンレタス、サンチュ、スナップエンドウ、ブロッコリー、カリフラワー。
まだ小さいですが、すくすくと育っています。
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「かぶ、いりますか?」
「えっ!あるんですか?いります!」
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竹の子の収穫より、かぶの収穫の方が楽しそうな絹子。
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こちらも店で販売します。
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「かぶ、美味しい♪」
早速、試食して気に入った様子です。

僕らで収穫したクオンさんの竹の子とかぶ、お勧めです!

3匹のうさぎを飼ってるクオンさん。
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「すっごいかわいい〜♪」
絹子もすっかりお気に入りです。

そして、最後は気になる梅の木。
以前、みんなで植えた梅の木です。
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「葉っぱが出てるよ」
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こちらも順調に育っているようです。
元気そうで良かった!

栃木の北の方なので、斉藤さんの畑のように、さすがに毎週通う訳にはいきませんが。
「今度は泊まりで来てください。私が鶏を焼くので、みんなで飲みましょう」
「いいですねえ。また来ます」
楽しみが一つ増えました。


posted by フレスコ at 18:21| オーナーの話

2021年04月11日

屋根の補修といちごの試食

バナナ情報
次回沖縄バナナの入荷は14日(水)の予定です。
品種はナムワ種です。

店の屋根。
サンシェードって言うんですかね。
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さすがに10年以上使っているとボロが出てきて、色もすごいあせてる。
いつも巻いてある上の部分と色がぜんぜん違います。
もはや緑とは言い難い。
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両端のほつれもひどく、このままでは破れてしまう。
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で、補修することにしました。
うっちー、よろしく。
「私一人でやるんですか?」
「だって縫うのに二人いるか?」
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「いいですよ。外で一人でやってますよ。中で玉ねぎの袋詰でもしてればいいじゃないですか」
「だから手伝うって。一人で寂しいの?」
「寂しくないけど、虚しいです。すごい寒いんですけど」
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「じゃあ、これ着ていいから」
「屋根、新しいの買ってくれないんですか」
「そうねえ…、儲かってからだね」
「12年やって、まだ布一枚買えないんですね。あと何年かかるんでしょうか」
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時間はかかったけど、とりあえず片側だけ補修完了。
お疲れ様。
反対側はまた今度やりましょう。

作業後、吉田さんが送ってくれたいちごの試食。
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赤い品種とピンクの品種のミックスって、ちょっと楽しいかも。
それに香りはいいです。
味はどうでしょうか。
では、うっちー食べてみて。
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「これ…。味、薄いです。残念な味としか言えません」
「ホントだ。甘くも酸っぱくもない。って言うか味が薄い。これはないだろ。吉田さん食べたのかなあ」
「食べてるに決まってるじゃないですか。味の薄さをうちに確認してほしくて送ってきたんですよ。これ売ったら店の信用に関わりますよ」
「だよなあ。もう一個食べる?」
「もう結構です」

翌日、絹子の試食。
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「うーん…、味薄い?いちご食べた気がしないね。何の特徴もないよ」
「そうなんだよ。余韻も全くないし、食べて10秒で何食べたっけ?って感じ」
「色も薄いけど味も薄いね。こういう品種なの?」
「どうなんだろう、そんなことないと思うけど」
「これだったら、農薬いっぱい使っててもスーパーのいちごの方が美味しいんじゃない?」
「だね。もう一個食べる?」
「もういいかな」

以上、フレスコスタッフの残念な感想でした。


ちなみに、僕が食べてきたいちごの中で最も美味しかったのがこちら。
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柴本さんが生前育てていたいちご。
いちごでは超難しいとされる無農薬。
結局、一度も出荷できなかったけど、これは感動的な美味しさでした。
まだ小粒だったけど糖度高く、気持ちいい酸味、鼻を抜ける香り、そしてとにかく味が濃かったです。
一粒でものすごく幸せ感を感じたものです。

ここまでとは言わないけど、ちゃんと美味しく適正な価格で出してくれるいちごの農家さん、募集中です。

posted by フレスコ at 19:37| オーナーの話

2021年03月26日

続シバキンプロジェクト

簡潔に説明します。
一昨年のこと、急逝された長野の柴本さんが準備していた野菜の苗の栽培を数人の農家さんに託しました。
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それが、当時考えに考え抜いたシバキンプロジェクトです。
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色々な事があり、ものすごく大変だったけど、斉藤さんや石井さんや加藤さんや、数人の農家さんが頑張って栽培してくれて、実った野菜をフレスコに送ってくれ店で販売しました。
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そして、フレスコの裏のプランターでも栽培しました。
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フレスコなんちゃってファーム。
きゅうり、茄子、ピーマン、いんげんと、野菜は元気に育ちました。
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その年、いんげんの種を取り翌年植えると、また元気にいんげんの実がなりました。

ここにそのいんげんのサヤがあります。
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昨年店の裏で栽培したいんげんを収穫した残りです。
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当然中に入っているのは種。

今年もやろうかと思いましたが、やはりプロに任せた方がいいかと。
そして、できれば地元に戻り、想いを継いでくれる人に託した方がいいかと。
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で、柴本さんの弟子で地元長野の勝山さんに電話。
「柴本さんのいんげんの種あるんだけど、育ててみる?」
「やりたいです!」
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師匠を慕って弟子入りした一人で、昨年はきゅうりやほうれん草を出してくれました。
「じゃあ種送る。あとは任せたよ」
「里帰りですね。師匠と同じようにできるか分かりませんが、がんばります」
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先日、勝山さんにスタッフのお手紙付きでいんげんの種を送りました。
あの最高に美味しかったいんげんをまた食べられるのか。
続シバキンプロジェクト。
楽しみです。


posted by フレスコ at 14:46| オーナーの話

2021年03月25日

行ってきました千葉(押方さん編)

香取さん宅を後にし、新田さんと昼食。
語ると熱い新田さんです。
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「さつま芋はうちでも作ってるけど、加瀬さんの紅あずまは最高ですよ。でも今はシルクスイートが主流でしょ。甘くてねっとりじゃないと売れない」
「加瀬さんの紅あずま、あれはホント美味い。旨味がある。でも、ここ数年入荷が少ないかな?早く終わっちゃう」
「大変なんですよ、紅あずまは。収量が少ないしお金にならない。あとは線虫を防ぐために土壌消毒で薬使わないと肌が悪くなってさらに売れない。僕らはそういう薬使えないでしょ。あれ、猛毒ですからね。嗅いだだけですごいですよ。スーパーのさつま芋が皮が固くて食感が悪いのはその薬ですよ」
「そんなに猛毒?」
「戦時中に毒薬で使っていたものですから。あと、ここの隣町は大和芋の産地ですけど、一晩漂白剤に漬け込んで白くして真空パックするんです。一晩ですよ。それって臭いもそうだし味に残りますよ。それを直売所とかで大量に買っていく人見ると、それ食うのかよって…」
「消費者は知らないからですからね」
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楽しい話も。
「前にライムの勉強したくてメキシコ行ったんです。言葉も分からないのに。せっかくなので、サッカースタジアムにどうしても行きたくて。マラドーナが神の手ゴールしたアステカスタジアムがあって」
「サッカー好きなんですね」
「タクシーの運ちゃんにアステカスタジアムって言ったら、言葉が通じなかったのか、着いたのはアステカって名前のバー。しかもきったない店で。逆によくこんな店知ってるよなって。ホント、参りましたよ」
「メキシコは面白いですよね。さて、そろそろ行きますか」

向かったのは押方さん。
ちなみに、初めて会ったのは、14年位前?
前の職場で、新規就農者と紹介されたことがあったっけ。
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「久しぶりです!」
「どうも!」
奥さんのエリッサさんは残念ながら不在でしたが、元気そうな押方さん。
「前に来てくれた時に案内した作業場。あれ去年の台風で飛ばされてしまって」
「え〜!もしかしてこれ?」
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5年前の写真です。
この建物が全部飛んでいってしまったそうです。
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こちら、5月頃出荷予定のサニーレタス。
「レタスは霜でほとんどやられてしまって…」
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「人生、色々ありますよ。それも受け入れないと」
「そうねえ。色々ありますよね」
新田さんが仕事で戻った後も、お互い色々話して、ちょっと共有?
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「ロメインレタスとサニーレタス持っていきます?」
「ありがとう!」
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「スタッフにお土産。嬉しい!」

初めて知ったけど押方さんと僕とは一つ違い。
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色々あるけど、がんばりましょう。
次はスタッフ絹子を連れてエリッサさんに会いに来ます。


僕らがこうして生産者を訪れるのは、個人的に好きなのもあるけど、やはり本質を伝えたいから。
ただ有機です、無農薬ですって書いただけでは何も伝わらない。
フレスコが日頃から心がけていることだけど、改めてその大切さを感じました。
香取さん、押方さん、そして新田さん。
ありがとうございました。

帰りに成田空港の滑走路が見える公園へ。
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飛んでる飛行機、少ないなあ。
普通なら離陸の順番待ちでしょ。
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この飛行機、どこに行くんだろう。
何人乗ってるんだろう。
誰もが普通に旅ができる平穏な世の中に早くなるといいですねえ。




posted by フレスコ at 09:38| オーナーの話

2021年03月24日

行ってきました千葉(香取さん編)

天気が良かったのでバイクでプラっと千葉に行ってきました。
もちろん、ちゃんとお仕事です。
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左、香取さん。
根菜類を多く栽培していますが、フレスコでは主に落花生を取り扱っています。
右、新田さん。
野菜の営業をしていた時からお世話になっていましたが、今は香取さんのところで働いています。

以前、香取さんを訪れたのは8年前でした。
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その時は絹子が落花生収穫の体験をしました。
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懐かしいですね。
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今回はまず畑を案内してもらいましたが、人参を植えたばかりで特に生えているものはありません。
でも、森に囲まれて環境も気分もものすごくいい圃場でした。
「ここがいいんですよ。初めて来た時感動しましたよ」と新田さんがほとんど説明してくれます。
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こちら堆肥。
写真では分かりませんが、上部に湯気が出ていました。
「発酵すると手が火傷するくらい熱くなるんです」と新田さん。
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落花生の殻も入ってる。
香取さんらしい。
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「これで天日干した落花生を焙煎します。40分から1時間位。その日の気温や湿度も考えています。僕もいつか勉強したいけど、この作業はまだ(香取さんの)お父さんの仕事。職人ですよ」
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「これは選別する機械。ここがグルグル回って、軽いのはそっちで重いのはこっちで。僕、この機械大好きなんです」
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「落花生剥くのも大変なんですよ。こうして一粒ずつ。一日中やってると体中が痛くなります」
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さて、今フレスコで扱っている香取さんの落花生は殻付きですが、こちら殻剥き落花生。
まだ、大々的には出荷していないそうです。
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「素焼きと塩味の2種類、どうですか?食べてみてください」
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「落花生、美味っ!やっぱり美味いねえ。素焼きは素材そのものの味が分かる。塩味はやや薄味かな?ビールのつまみにはどうなんだろう。いや、でもこれぐらいでいいかも?どっちにしてもうちで販売しましょう。ただ…」
「ただ?」
「ラベルがねえ…。これだとちょっと。いいですよ、うちで作りますよ。ラベル無しで送ってください」
「分かりました。製品できたら送ります」
と言うことで、それまでに素敵なラベルを作りましょう。
販売まであと一週間位かな?

続く
posted by フレスコ at 09:39| オーナーの話

2021年03月09日

10年目のウルトラマン基金

あの震災から10年です。
そして、フレスコがウルトラマン募金を初めて10年になります。
10年間、多くの方に募金のご協力をいただき感謝です。
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円谷プロダクションが設立した「子供たちの今と未来を支援する基金」
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これからもフレスコはウルトラマン基金に協力していきます。

柑橘情報
白石さんのはるみ、終了間際です。
代わりに清見が13日(土)入荷予定です。
来週は赤松さんの甘夏入荷します。

posted by フレスコ at 20:55| オーナーの話

2021年02月27日

クオンさんに会いに(梅の木編)

残念なお話から。

毎年僕らが収穫していた斉藤さんの梅ですが、土地を手放すことになり梅の木が切られてしまいました。
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もちろん、斉藤さんが望んだことではありませんが、土地の権利とか色々と複雑な事情があったようで…。
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なので、もう斉藤さんの梅を収穫することも食べることもできなくなりました。
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斉藤さんはもう割り切っているようでしたが、やっぱり一番残念に思っているのは斉藤さんだと思います。

その代わりと言う訳ではないんですが、色んな思いがあり僕がつい衝動買いしてしまった梅の苗木。
でも、店の裏で育てるわけにもいかず、誰かに頼むしかありません。
題して「フレスコ梅の木プロジェクト」
まあ、衝動買いと言っても、何も考えずに買ったわけではなく、一応こんな感じになればいいなあと希望は持っていたのですが。

で、誰に頼むか、の条件を僕らで挙げていました。
@若い農家さんであること(これからずっとの話なので)
A信頼できる農家さんであること(一番大事)
B栽培が上手な農家さんであること(これも大事)
C畑が農家さん自身の土地であること(木は移動できないので)
D僕らが行ける範囲の場所にあること(たまに会いに行きたいので)
E気さくで笑顔が素敵な農家さんであること(やっぱり気持ちいいです)

「誰に頼もうか」
「誰がいいかなあ」
「誰がいいですかね」


いるじゃないですか、この条件に全て合うあの人が。
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フレスコスタッフ全会一致でクオンさん。

でも、
「大丈夫かなあ…」(心配性の絹子)
「引き受けてくれるでしょうか…」(慎重なうっちー)
「大丈夫だって」(一応前向きな僕)

で、早速電話。
「これこれ、こーゆー事情でして、お願いできたらと」
「いいですよ」
意外にもすんなり決まってしまいました。
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梅の植樹、これが今回の目的の一つでした。
今回2本の南高梅を植えます。
他に受粉樹も植えた方がいいみたいです。
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まず植える場所選びから。
斉藤さんが「昔から梅は南側に植えろと言って…」と話していたことがあり、理由を聞いたことがありました。
要するに、梅の花が咲く頃には強い南風が吹くので、その時に花が散らないように南風が当たらない場所に、との理由でした。
なるほど、さすが斉藤さん、何でも知っています。
その話を元に場所を決定。
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「深さはこれくらいで大丈夫ですか?」
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「いや、ちょっと深いです。もう少し土を入れましょう」と浜野さんのアドバイス。
実は浜野さん、梅にとても詳しく、今回お願いして来てもらいました。
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「あと向きですね。ちょうど3本枝が分かれているので、こう成長します。なので…、こうで、ああで…」
助かります。
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そこにフレスコなんちゃってファームから持ってきた土を入れさせてもらいます。
ここは個人的なこだわりです。
この土は、斉藤さんの林の土をベースに、加藤さんの米ぬかや、柴本さんの野菜の苗木の土も少し混ざっていたり、ついでに僕の家の生ゴミから作った堆肥とか。
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この土で育てた野菜がなぜかプロの農家さんの野菜より美味しいんです。
もっとも肥料の目的より、僕らの願いを込めての部分が多いんですけど。
だからフレスコプロジェクトなんです。
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「いい場所に引っ越しできてよかったね♪早く大きくなるんだよ」
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皆さん、ありがとうございました。
嬉しかったし、何かちょっとホッとしました。

梅の実がなって、出荷してもらって、フレスコの売り場に並ぶまで何年もかかるでしょう。
農家でもないのに、こんな気長なプロジェクトは初めてです。
それに、斉藤さんの畑みたいに毎週通う訳にもいきません。
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でも、いいじゃないですか。
楽しみは多い方がいいです。

それと、世代交代とかじゃなくて、先輩から後輩への伝授。
そして、みんなが繋がってくれたらいいかな、とかね。

また来ます。



posted by フレスコ at 11:48| オーナーの話

2021年02月26日

クオンさんに会いに(ベトナムうどん編)

クオンさん手作りの鳥小屋はかなり頑丈に作ってあります。
それは野犬対策。
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昨年は野犬にかなりの鶏が襲われてしまったそうで…。
柵はもちろん、下から掘って入られないように地中深くまで板を入れてあるそうです。
とにかく賢いらしいです。
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はい、元野犬です。
クオンさんは2匹の犬を買っていて、どちらも元野犬だそうです。
もう一匹は小屋の左の奥にいます。
「やけにおとなしいですね」と絹子。
「怯えているんです」と奥さん。
だって目がねえ。
明らかに人間不信でしょ。

お昼を作ってくれたので頂くことにしました。
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クオンさんの手作りです。
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名前は忘れましたが(と言うか発音できなかった)、ベトナムのうどん。
あの鶏さんの茹で卵も贅沢にトッピングです。
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大量の鶏ガラからスープを取り、ベトナムの調味料で味付け。
これ、最高に美味しかったですね。
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魚醤的なものもあり、様々なベトナムの調味料。
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これはクオンさん手作りの桑酒。
車だったので僕は舐めただけでしたが、美味しい…。
絹子はクピクピ飲んでいました。
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ちなみにクオンさん宅では自ら捌いてあの鶏さんも食べるそうです。
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これ、最高に美味いやつでしょ。
いい餌食べて、走り回って、超健康で。
「いつでも食べに来て下さいね」
「はい!」

ちなみに、娘さんたちも鶏を捌くの大丈夫みたいで、いいですね。
正しく命をいただく教育。
肉でも魚でも野菜でも同じ。
最高の食育だと思います。


続く
posted by フレスコ at 09:22| オーナーの話