2021年08月17日

焼き小布施茄子と唐辛子酢の試作

まず入荷情報です。
大好評につき、あっという間に売れ切れてしまった本間さんのミニトマトですが、次回入荷は18日(水)です。
超得、多めに作ります。

宮嶋くんの小布施茄子(丸茄子)がなかなか美味しいと評判。
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最初に試食していますが、改めて食べてみましょう。
厚切りにして焼きます。
軽く塩。
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割れていて売り物にならなかったトマトがあり、ソースを作っておいたので、乗せます。
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火を通すとものすごく柔らかくなり、でも濃厚な味わいの小布施茄子。
うん、美味しい。
大木さんのトマトと斉藤さんのにんにくを使ったトマトソースもかなり美味しいです。
普通に生姜醤油とかでもいいですね。

こちらは試作品。
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浜野さんの作ってきた唐辛子酢。
これをいつか商品化したくて、何年も前から栽培からお願いしておいたのです。
蓋を開けた途端にかなり強烈な香り。
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さっき作ったトマトソースが残っていたのでパスタを作り、それにかけます。
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うーん…。
そのまま舐めるとかなり激辛に感じたのですが、かけてみると意外とそうでもない?
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美味しいは美味しいけど…。
唐辛子の量とか、漬け時間とか、酢の種類とか、まだまだ改良の余地はありそうです。


posted by フレスコ at 18:08| 作ってみました

2021年08月04日

辛すぎた唐辛子味噌

浜野さんの日光唐辛子が売れ残ったので、唐辛子味噌を作ることにしました。
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刻みます。
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ごま油で炒めて、味噌やみりんと合わせます。
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いい香り♪
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ここで味見をしてみますが…。
旨い…、けど辛っ!
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いや、加藤さんの味噌も味がいいし風味も良くすごく美味しいんです。
でも、ちょっと辛過ぎました。
辛さに弱いスタッフ絹子は「辛過ぎ!口の中ピリピリして痛い!」と言い、辛さに強いうっちーでさえ「結構辛いです!胃にきてます!」と言います。
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すごく辛いけど、ほんの少しきゅうりに付けて食べたら美味しいし、焼き鳥に付けたらビールが超進みそうです。
味見したい方はどうぞ。

お知らせ
今月の宇野さんのお話会は15日(日)13時から、テーマは「洗剤の話」です。

posted by フレスコ at 19:18| 作ってみました

2021年07月16日

枝豆を美味しく茹でてみよう

毎年このブログで紹介していますが、枝豆のエコで美味しい茹で方の紹介です。
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枝豆を洗い、少量の塩をふりかけよく揉みます。
そのまま5分か10分。
汚れとアクが取れます。
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茹でるお湯は枝豆がかぶる程度でOK。
たっぷりのお湯で茹でる必要はありません。
そして、ここではただのお湯。
塩は入れません。
たっぷりのお湯に塩をドバドバはもったいないです。
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袋に湯で時間とか書いてあったりしますが、豆の大きさとか状態によって異なるので、あまり参考にはなりません。
つまんで食べてみるのが一番です。
好みの固さに茹だったらザルに開けますが、鍋にお湯が少し残っている位ですぐ鍋に戻します。
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ここで塩。
もちろん正しい塩を使いましょう。
体にもいいし、味もいいです。
量は適度に…、が一番難しいですね。
これは何度もやって学ぶしかありません。
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すかさず振ります。
残ったお湯と塩が混ざり、その塩水を全体にまぶす感じです。
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うちわか扇風機で粗熱を取り、冷蔵庫へ。
1時間くらいでしょうか。
その間に塩水が豆の中に染み込んでいきます。
なので、茹で立てを食べてい方にはこのやり方は向いていません。
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もし塩が薄かったら、食べるときにかければOK。
何度か作っていくと、塩加減もちょうどよくなると思います。
じっくり塩味が染み込んで、より豆の甘さが引き立ちます。
まあ、どんな茹で方をしても、石井さんの枝豆は美味しいので大丈夫です。


posted by フレスコ at 09:44| 作ってみました

2021年07月15日

ピクルスとマスタードのホットドッグ

この前の休日は日中に石井さんの畑に行き、その後は店で料理。
ホットドッグを作りました。
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斉藤さんのきゅうりで前日にピクルスを作っておきました。
酢、ハーブソルト、浜野さんの唐辛子や斉藤さんのにんにくも使います。
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マスターズにもこだわってみます。
からしとマスタードは異なりますが、チューブのからしと富士酢プレミアムを混ぜそれらしく作ってみました。
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焼いた無添加ウインナー、パパヤさんのケチャップ、マスタードにピクルス。
パンは石井さんの帰りに真面目なパン屋さんでバゲットを買ってきました。
パン以外の材料はすべてフレスコのものです。
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これが実に美味い!
やっぱりケチャップはパパヤさんに限るし、ピクルスとマスタードが非常にいい仕事をしているんですね。
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放牧豚さんのウインナーもお肉の旨味が詰まっています。

今回も美味しい休日でした。
来週は梅雨明けして、久々にバイクに乗れるかな。


posted by フレスコ at 17:35| 作ってみました

2021年07月02日

休日にスペアリブ

梅雨らしい毎日、休みの日でもバイクに乗れずちょっと憂鬱。
この前の休日ですが、スーパーに行ったらスペアリブが半額だったので思わず買ってしまいました。
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スペアリブと言えば…。
若い頃、アメリカツーリングの途中、ある田舎町でバイクが故障し、近くの下宿に滞在していた時。
宿主のフローレンスおばさんが毎日食事を作ってくれました。
ある日、スペアリブ料理を出してくれて、それが美味しくて作り方を教えてもらいました。
ボイルして肉を柔らかくしてから、バーベキューソースを塗りながらグリルで焼く。
今日はちょっとそれを思い出しながら、スペアリブを僕なりに料理してみました。
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サンプルでもらった烏龍茶があったので、それで煮ます。
紅茶でもOK。
生姜紅茶ならなお良し。
臭みが消え肉が軟らかくなります。
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焼きます。
肉はやっぱり焼きが一番。
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焼き目が付いたら味付けは焼肉のたれ。
フレスコでも大人気。
これ万能だと思いますが、今回はあの時の甘めの味付けを思い出し、みりんと蜂蜜を少し足してみました。
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タレが絡めば出来上がりです。
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いいじゃないですか〜。
付け合せに野菜が欲しかったですね。
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でもお肉、美味っ!
柔らかいし、ちょっと甘めのタレが最高です。
ビール、多めに買っておいてよかった。
休みの日に、一人で肉食べてビール飲んで満足感を味わって、それってどうなんだ?とちょっと自己嫌悪。
早く晴れた日にツーリングに行きたいなあ。


posted by フレスコ at 19:30| 作ってみました

2021年05月17日

赤のルバーブでルバーブジャム

まず、お野菜から。
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小川さんのピーマン。
ソフトだけど香りや味わいしっかり。
先日まで品揃えしていた沖縄のピーマンも美味しかったけど、いかんせん高くて…。
小川さんのピーマンは美味しくてお買い求めやすいです。
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加瀬さんのキャベツ。
重っ!
事前に連絡がありましたが、生育が良すぎるそうです。
併売している山口さんのキャベツに比べ1.5倍から2倍の重さがあります。
重さと無農薬等を考慮して値付けすると500円近くしちゃいます。
世間の相場が安くて普通に100円で売っている時にありえないと思われるかもですが、とにかく大きくて重いんです。
無農薬はいいけど、こんなに食えないだろと言う方も当然いらっしゃるかと思います。
半切りも作りますので、お気軽にお声掛けください。

さて、ルバーブ。
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今年は植え替えの関係で極赤がなくて、赤のみだそうです。
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これでも十分かなと思いますが、どの程度の色合いになるかジャムを作ってみます。
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ルバーブジャムは超簡単。
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ざく切りして砂糖をまぶして煮るだけ。
今回はてんさい糖を使用。
レシピだとルバーブの半分くらいの砂糖になっていたりしますが、それだと結構甘いかな。
今回は500gに対して150gのてんさい糖なのでかなり少なめです。
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ルバーブから水分が出てきたら、どんどん溶けていきます。
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ここまで10分位でしょうか。
ジャム作りって大変なイメージがありますが、ルバーブの場合あっという間です。
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甘さは後からでも足せるので、最初は少なめの砂糖でいいと思います。
好みですが、この割合で僕は丁度いいです。
程よく酸味があり美味しいです。
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色も十分じゃないでしょうか。
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前に作った極赤ジャムに比べちゃうと鮮やかさに欠けますが、味は変わりません。
簡単で美味しいルバーブジャム、作ってみませんか?


posted by フレスコ at 18:37| 作ってみました

2021年04月02日

甘い新玉ねぎでチキンカレー

淡路島から玉ねぎが入荷。
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玉ねぎの本場、淡路島産はフレスコ初ですね。
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うん、すごく甘い。
もちろんサラダでも美味しい。

でも今日はチキンカレーを作ります。
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スーパーで半額になっていたので思わず買ってしまった国産骨付き鶏もも肉。
カレーの壺ペースト(辛口)と自家製ヨーグルトに漬けておいた鶏肉を焼きます。
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トマト缶を一缶。
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スライスした玉ねぎをたっぷり入れ煮込みます。
塩で味を整え、仕上げに東毛さんの牛乳とバター、パパヤさんのソースを少々。
味、バッチリ決まりました。
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とろとろ玉ねぎがたっぷり。
いい仕上がりです。
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トマトの酸味と玉ねぎの甘さが絶妙ですね。
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汁、美味っ!
かなり辛いけど、甘味と旨味が凝縮している感じです。

入荷情報
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欠品していましたステラさんのピザ、マルゲリータとクワトロフォルマッジ、再入荷しました。


posted by フレスコ at 14:30| 作ってみました

2021年03月08日

なんちゃって本格ビビンバ丼

新商品の入荷情報
10日(水)末永さんの牡蠣の潮煮、塩蔵わかめ(特選)入荷。
19日(金)同じく末永さんの新物春わかめ(量り売り)、そしてタコの唐揚げと株舞茸が入荷します。

鈴木さんの天然山菜、種類が多くて少しずつ試しています。
今日はゼンマイ。
ゼンマイで何を作るか、と考えた末、ビビンバを作ってみることにしました。
まずはナムル作りです。
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そう言えば、自分でゼンマイを料理することってなかったかも。
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岩井さんのごま油で炒め、大徳さんの醤油と味の母で味付け。
これだけでお酒のおつまみになりそうです。
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クオンさんのほうれん草、斉藤さんの紅人参は湯がいて、同じくごま油と醤油で味付け。
これがいわゆるナムルってやつですね。
簡単です。
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辛味噌も欲しいところです。
フレスコの3種類の味噌を使います。
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向井さんの一味唐辛子、松代さんの蜂蜜(蜂蜜搾りました)、味の母を合わせます。
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上品かつ深みがある味わい。
何にでも使えそうです。
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お肉も炒めて具を乗せます。
本場ものとはかなり違ってなんちゃってですが、素材は本格のビビンバ丼。
一応、雰囲気は出ています。
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それぞれ具、最高ですね。
存在感があります。
強いごま油の風味にも全然負けていません。
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ビビンバは混ぜ混ぜして食べるのが正解。
好みでラー油。
このラー油、辛さといい風味といい、すごくいいです。
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初めて作ったけど、味付けもちょうどよく、美味しくできました。
それに、ゼンマイってあまり意識して食べたことなかったけど、初めて美味しいと感じたかも。
かなり使えそうです。

posted by フレスコ at 20:09| 作ってみました

2021年02月22日

斉藤さんの切干大根でハリハリ

「美味しくて感動しました!」との声までいただきました斉藤さんの切干大根。
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元々の大根が最高に美味しいし、斉藤さんが包丁で手切りし、しかも天日干し。
美味しいはずです。
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普通に料理に使っていただいてもいいですが、まずはこのままポリポリ。
大根の甘味と旨味と風味、すごく美味しいです。
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もう一品は切干大根をポン酢で漬けるだけ。
水に戻す必要はなくて、そのまま袋に入れるだけです。
これで一晩。
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ちょうどハリハリ漬けみたいになって美味しいんです。
もう、最高ですね。
ご飯にも合うし、お酒にも合いますよ。

斉藤さんの切干大根、今年は少なくて、もう少しで終了になります。

さて、僕が思わず衝動買いしてしまった梅の苗木。
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お引越しの準備が整いました。
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フレスコなんちゃってファームの土もお供に。

入荷情報
近日、沖縄バナナ入荷します。


posted by フレスコ at 20:39| 作ってみました

2021年02月21日

藤田さんの芋で芋餅と

藤田さんのじゃが芋、男爵とキタアカリが人気です。
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藤田さんのじゃが芋は見た目がよろしくない場合がありますが、味はさすがいいですね。
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男爵はじゃがバターなんか最高ですが、今日は芋餅を作ってみます。
蒸したじゃが芋を潰して片栗粉とざっくり混ぜます。
ホクホク感が好きなのでじゃが芋多め、芋7:片栗粉3くらいかな?
芋は茹でてもいいですが、レンジは美味しくないのでやめた方がいいと思います。
片栗粉はつぶつぶデンプンを使用。
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丸めて焼き揚げにします。
芋が荒く片栗粉が少ないので、丸めて平らにする時ポロポロしますが、火を通せばくっつきます。
普通は揚げますが、ちょっとお多めの油でフライパンを傾けてやれば、似た感じでできます。
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シンプルに塩だけで。
もちろん塩は清く正しいものを使いましょう。
味わいが全然違います。
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シンプルイズベスト、美味い!
芋の美味しさがそのまま感じられます。
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芋を潰す時、ざっくりと。
するとじゃが芋のホクホク感が出ます。
逆にしっかり潰し、片栗粉を半量にすると、その名の通り餅っぽくなります。

簡単にできるし、お子さんのおやつにも最適です。
その辺の変なおやつを食べさせるより、こっちの方がはるかにいいと思います。
100%安全だし、めっちゃ美味しいし、なにより愛情がこもっているでしょ。

もう一品はキタアカリでポテトサラダパン。
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ちょうど石毛さんのきゅうりが出始めたので使ったのと、人参、玉ねぎ、マヨネーズ、そして飯尾さんのプレミアム酢で酸味と旨味をプラス。
パンのみ外部購入しましたが、ポテトサラダの素材は完璧です。
それぞれの素材の良さを感じられるし、こちらもあまり潰さず存在感を残したキタアカリも最高に美味しいですね。


展示会で頂いてきたサンプルを日々味見しています。
結構いい感じ。
また改めてご報告します。







posted by フレスコ at 19:14| 作ってみました